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28
Dec,2015
道場 亮子
投稿者:道場 亮子
(Webディレクター)

2015年12月28日

モノサス2015年度
〆の一日

TOPICS

道場 亮子
投稿者:道場 亮子(Webディレクター)

モノサスでは、日本一早い仕事納めを目指し、休める人は有給を使ってしっかり休みを取りましょう、という方針をとっています。今年の納会は12月22日(火)でした。

今回は、そんなモノサス2015年度の〆の一日を振り返ってみたいと思います。
 

まずはみんなで大掃除

モノサスの〆の一日は、大掃除から始まります。
社員総出で大掃除をした後は、納会で2015年度を振り返り、忘年会で一年間の疲れを癒しましょうという流れです。

大掃除では、大掃除委員が掃除用具を準備し、社員はそれぞれ割り振られたエリアの掃除を進めていきます。

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掃除用具の準備をする大掃除委員

机や床や窓の掃除はもちろんのこと、トイレ掃除や庭の大きなアボカドの木の刈り込みまで行います。屋根に登ってアボカドの木の枝をバッサバッサと切っていくのはちょっと楽しそう。
めいめいが掃除用の格好をして、協力し合いながら楽しんで掃除をしています。

私がエプロンに三角巾という出で立ちで掃除に勤しんでいると、コスプレだのブリッコだの、家政婦だのとひどい言われようでした。

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エプロン姿の私(道場)

ものさすサイト編集長の中庭氏は、毎年大掃除のときは、3本ラインの入った上下のジャージ(ダサ可愛い)を着て、気合十分です。

1時間半ほどみんなで掃除をすると、すっかりキレイになり、机や窓もピカピカに。
これで新年を気持ちよく迎えられそうです。

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窓掃除に精を出す中川ディレクター
 

納会で一年の振り返り

さて、大掃除の後は、納会です。
モノサスの納会は、数字で見る1年間の振り返りや、2015年度のモノサスアワードの受賞者の発表などがあり、まさに一年の締めくくりとなるイベントです。

数字で見るモノサスのコーナーでは、勤続年数の長い社員ランキングや、長く取引のあるクライアントランキング、はたまたオフィスグリコの支払い金額の推移なんてものまで発表します。
あらためて数字で振り返ってみると、この案件は大変だったなぁとか、気付いたら5年も運用を続けているんだなぁとか、モノサス創業当初に比べて案件の規模がこんなに大きくなったんだなぁなどと、とても感慨深い気持ちになりました。

とりわけ、2013年からの業績の成長が目覚ましく、今まさに成長期のモノサスで働けていることをとても嬉しく思い、来年は、「個人としてもさらなる成長の一年にしたい。」と決意を新たにしました。

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納会で社長の話に耳を傾ける社員一同
 

モノサスアワード発表!

そして、いよいよ納会のクライマックス、モノサスアワードの発表です。
モノサスアワードとは、社員全員が投票して決める、その年のモノサスの年間MVPや色々なジャンルで頑張った人を称える賞のことです。

「今年はこの賞をとるぞ!」と意気込み、目標のひとつとして頑張っている社員も多くいます。
毎年、賞の種類は入れ替わりがあり、定番の「年間MVP」と「ベスト・モノサシスト賞」のほか、今年は「ものさす式DIY賞」や「Project of the Year」などの賞もありました。

まず、「ものさす式DIY賞」とは、モノサスにあるスキマを見つけ、上手に関わっている方に贈られる賞です。ものさす式DIYについては、こちらの記事をご覧ください。
そんな栄えある「ものさす式DIY賞」に輝いたのは、コーディングファクトリー部チェックチームの松嶋隼。

松嶋は、普段から会社の各方面にアンテナを張り、何か問題があるといつも率先して対処してくれる、神のような社員です。ネットワークが不調になったときも、電話の配線の仕方がわからないときも、シロアリが出てみんながワーワー言っているときも、ドアが壊れたときも、気付くとだいたい松嶋がなんとかしてくれています。
しかも、特に用務係的な役割が割り振られているわけではなく、本当に自らの自由意志で動いてくれるのです。
そして、受賞時のコメントでは、「僕はドアを直したかったから直しただけです。」と、サラリと言ってのけます。

また、最近では頭を丸刈りにし、髪の毛までDIYしているという見上げた心意気。
まさに、誰もが納得する「ものさす式DIY賞」の受賞だったのではないでしょうか。

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「ものさす式DIY賞」を受賞した松嶋隼とプレゼンター真鍋太一の丸刈りコンビ

次に、「Project of the Year」についてですが、この賞は、そこに関わった人の成長やチームの成長において、今年一番印象に残っているプロジェクトに贈られる賞です。

なんと、賞金は10万円!受賞したプロジェクトは今年一番の超大型案件で、携わったメンバーの頑張りを誰もが認める案件でした。
無事納品した暁には、ぜひみなさんで打ち上げを楽しんでいただきたいですね。

そして、モノサス社員としての名誉である「ベスト・モノサシスト賞」とは、最も「モノサスらしさ」を醸し出し、「モノサスらしさ」を作り出しているスタッフに贈られる賞です。
今年は、なんと我らがものさすサイト編集長の中庭佳子が受賞!

去年までは、雰囲気がモノサスっぽかったり、いつも間にか会社の雰囲気作りに貢献しているような社員が受賞していたように思いますが、今年はちょっと毛色の違う受賞だったように思います。

何と言っても、今回の一番の受賞理由はものさすサイトのリニューアルに中心となって携わり、今のモノサスらしさの象徴とも言える、ものさすサイトの編集長を務めていることが挙げられます。
しかも、やらされているのではなく、自ら志願し、且つ楽しんでやっていることが大きな理由なのかなと思います。

こうしてみると、「モノサスらしさ」というのもだんだんと変化してきているように感じます。

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2015年度 ベスト・モノサシスト 中庭佳子

さぁ、いよいよ一番の注目である、「年間MVP」の発表です。
「年間MVP」とは、その年のモノサスの業績に最も貢献したと思われるスタッフに贈られる、非常に輝かしい賞です。

2015年度の「年間MVP」 は、コーディングファクトリー部リーダーの児嶋いずみ。

前述した「Project of the Year」を受賞した超大型案件のプロジェクトマネージャーを務め、そのディレクション能力をいかんなく発揮してメンバーをまとめ上げ、泊まり込みも厭わずに、誰よりも熱心に仕事をする姿は、誰もがその頑張りを認めるところではないでしょうか。

コーディングファクトリー部で一緒に働くメンバーの田中夏海は、思わず感涙。
そこからも児嶋の努力と人柄が垣間見えます。

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児嶋の受賞に思わず感動の涙を流す田中夏海

児嶋の受賞コメントで印象的だったのが、「できないという言葉が嫌いで、必ずどうしたらできるようになるかを考えるようにしている。」、「難易度が高い案件ほど、その案件を達成できたときの喜びが大きく感じられる。」というコメントです。

本来、誰もがそうあるべきだと思うのですが、なかなか有言実行するのは難しい内容を、みんなの前で高らかに宣言し、実行するというのがとてもかっこいいと思いました。
児嶋が、メンバーから慕われ、年間MVPを受賞するのも思わず納得させられる一言です。

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「年間MVP」を受賞した児嶋いずみ(写真右)

実は、私もいくつかある賞のうちのひとつを受賞しました。賞の詳細は割愛しますが、やはりこういった形で賞をいただくと、私も少しずつモノサスのメンバーとして認めてもらえているのかなと、嬉しい気持ちになりますし、自信にもつながります。
単純ではありますが、これを励みに来年も一年頑張ろうと思いました。
 

忘年会でおつかれさま

さて、残すところは忘年会。
モノサスの忘年会は、やっぱりDIYです。今年も、指名された忘年会委員が社長の林とあーでもない、こーでもないと練りに練って、とてもユニークな忘年会が開催されました。

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アットホームな忘年会で大盛り上がり。永井副社長(写真左下)の座り方が男前です。

今年は、なんとモノサス社内に畳とちゃぶ台を配置して実施。さらに有志の社員による手作りのディナー!
パエリアにソーセージ、豚の角煮にシュウマイ、サーモンのおつまみなど、料理に自信のある社員が腕を振るってくれました。料理はどれも本当においしくて、とっても満足!

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左上:井上真理子作のシュウマイ 右上:田中夏海作のパエリア 左下:ドイツソーセージ 右下:降旗ゆかり作のサーモンタルタル ※永井智子作の角煮は好評につき一瞬で売り切れたため写真なし

そして、今年の忘年会の目玉は、忘年会委員である河原崎平の「みんなでお疲れ様って言い合いたいんだ!」という熱い思いから生まれたという、「今年のおつかれ今年のうちに」というイベント。

それぞれの社員が「今年一番頑張ったこと、自分におつかれさまと言いたいこと」を壇上で発表し、自分へのねぎらいとして500円以上を「おつかれ賃」として投資。
実は、この集まった「おつかれ賃」で、会社に置く、コーヒーメーカーを購入しようという企画。
集まった「おつかれ賃」と同額を会社が負担するので、「おつかれ賃」の倍額のコーヒーメーカーが購入できるという仕組みです。

イベントが始まると、若手メンバーを中心にどんどん手があがります。
それぞれの一年間を振り返り、思いの丈を語る社員たち。

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社員旅行委員の苦労話を楽しそうに語る村上

みんなボーナスが出た余裕からか、3,000円、5,000円などが「おつかれ賃」として投資され、太っ腹自慢のようになってきました。

中でも、某部長は半年間貯めてきた500円貯金を全て投資!その金額はなんと約50,000円!さすがです。
聞けば、その500円貯金は二人の子供のためにコツコツを貯めてきたものだそう。
そんな大事なお金を投資してくれるとは、なんて愛社精神の強い男なのでしょう。

貯金箱は、後日コーヒーメーカーの横に設置されるとのことなので、みんなからの募金を集めて今度こそ子供たちに還元できるといいですね。

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家族愛と会社愛にあふれた某部長が半年間コツコツと貯めた500円貯金箱

さて、最終的にはかなりの金額が集まり、最高級のサエコ社とやらのウン十万円!?もするコーヒーメーカーを購入することになりました。
みんなの「おつかれ賃」で勝ち取った最高級のコーヒーメーカーで煎れるコーヒー、どんな味がするのかとっても楽しみですね。

そんなこんなで盛り上がった忘年会も終わり、2015年度モノサスの〆の一日は無事終了。
来年もまた一年間、頑張ろうと思える良い一日でした。

この投稿を書いた人

道場 亮子

道場 亮子(みちば りょうこ)Webディレクター

クリエイティブ部の運用チームでディレクターをやってます。元探偵というちょっと変わった経歴を持っています。趣味は登山とスノーボードで、モノサス登山部の部長をやらせてもらってます。現在の目標は海外進出です!

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