2016年02月

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火曜日の投稿

坂本 靖夫
投稿者:坂本 靖夫
(マーケティング部営業)

2016年02月02日

リニューアルの強い味方
RFP をつくるための5つの法則 -中編-

BtoB研

坂本 靖夫
投稿者:坂本 靖夫(マーケティング部営業)

マーケティング部 営業担当の坂本です。
前回の「BtoB研」では、RFPをつくるための「5つの法則」のうち2つをご紹介しました。

法則1:自分たちの現状を、正しく伝える
法則2:かかえている課題を、ピックアップする

まずはじめに「現状」と「課題」を把握して、制作会社としっかり共有しておくこと。これがサイトリニューアルの第一歩です。
それでは、ひきつづき、PFP作成のための法則をお伝えしていきましょう。


法則:その3
なんのためのコーポレートサイトか
「目的」と「目標」を明確にする

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コーポレートサイトの目的は何ですか?」
こう聞かれてはっきりと答えられる方は、少ないのではないでしょうか。

今や、どんな企業もコーポレートサイトを持つ時代ですが、あくまでもWebサイトはツールの一つにすぎません。極論を言えば、目的が無いのであれば、手間とコストをかけてまで、コーポレートサイトを持つ必要は無いのです。

では、コーポレートサイトの目的とはどんなことでしょうか。
新規客の獲得、IR情報の発信、採用活動・・・目的によって、リニューアルの方向性は大きく変わります。いま、自分の会社にとって一番大切なことは何か。それを実現するために、コーポレートサイトはどうあるべきか。改めて整理することが必要です。

つぎに、目的が明確になったら、具体的な目標を設定しましょう。
目標数値(いわばサイトの事業計画)を立てておくことで、リニューアル後の効果測定をスムーズに行うことができます。もちろん、数値で計れることがすべてではありませんが、明確な指標があることで、その後の改善もスピーディに対応することが可能になります。

<例1>
目的:新規の問い合わせ数をふやす
(営業担当者がフォローできる体制なので、母数を増やしたい。)
目標:問い合わせフォームからの問合せ件数を30%アップする。

<例2>
目的:IR情報のスピーディな更新
目標:HTMLの知識がない社員でも、1時間以内に更新できる仕組みをつくる。

これらは簡易的な例ですので、実際に設定する場合は、より詳細な落とし込みが必要です。

「苦労してリニューアルしたけれど、成功したのかわからない・・・」そんな声をお聞きすることがありますが、そもそも目的と目標が明確でなければ、成否を判断することもできないのです。このことを、ぜひ、心に留めておいていただきたいと思います。
 

法則:その4
提案してほしい項目を明記する

20160202_02.jpg

さて、現状の棚卸(法則1)、課題の抽出(法則2)、目的と目標の設定(法則3)まで終えたら、いよいよ具体的な提案の依頼です。

ここで大切なのは、何をどこまで提案して欲しいのか「具体的に」明記することです。

<例>

  • リニューアルの方向性をふくめて、WEB戦略から提案してほしい
  • 方針は決まっているので、コンテンツ案を含めた提案が欲しい
  • コンテンツまで決まっているので、デザイン提案だけほしい

このように、一口にサイトリニューアルといっても、戦略立案からデザイン提案まで、範囲は多岐にわたります。制作会社から的確な提案を引き出すためにも、どの段階からの提案が必要なのか、はっきりさせておくことが重要です。

また、どこまでを範囲とするかによって、費用も大きく変わってきます。双方の認識ズレを防ぐためにも、あらかじめ「提案依頼項目」を具体的に明記しておくことは、とても大切なのです。

まとめ

  • サイトの目的を、はっきりと答えられるように。
    (目的のないサイトにお金と時間をかけるのは、もったいない)
  • 目標を「見える化」して、リニューアル後の効果測定を。
  • 頼みたいこと、提案してほしいことは、明確に。
    (やるべき範囲がわかると、製作会社は精度の高い提案ができる)

次回は、「RFPをつくるための5つの法則-後編-」をお届けします。

この投稿を書いた人

坂本 靖夫

坂本 靖夫(さかもと やすお)マーケティング部営業

仕事内容は、BtoB企業を中心に、コーポレートサイトのリニューアル提案をしています。 好きなものは、夏、海、祭、旅、お酒。 南国宮崎生まれ。 おもしろい人、こと、ものを探して。

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