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Nov,2016
河原崎 平
投稿者:河原崎 平
(デザイナー)

2016年11月09日

運用チームは「班」でできている。

Webマスターがゆく

河原崎 平
投稿者:河原崎 平(デザイナー)

こんにちは、運用チームの河原崎です。

突然ですが、みなさんの会社はどういう組織体制ですか?
100人以上の会社で部署や課で分かれていたり、10人規模の制作会社で、フリーランス集団のように一人一人が独立した体制で仕事をしているなど、会社の数だけ組織の形があると思います。
モノサス内でも部署がいくつかに分かれており、部署ごとにチーム編成や、業務体制に違いがあるんです。

今回は、私の所属する運用チームがどのような体制で仕事をしているのかを、ご紹介したいと思います。
 

運用チームの構成

運用チームはモノサスの「クリエイティブ部」内に所属するチームです。
(クリエイティブ部は、大きく分けて「運用チーム」と「ディレクションチーム」の2チームに分かれています。)
その中で運用チームは「班体制」で業務を行っており、今現在、リーダー1名と、1班2~4名の3班で、全10名の構成となっています。
「班」というと、何やら学校のクラス内の集まりのようなイメージだと思いますが、運用チームもまさにその通りで、各班ごとに班長を設け、班員の管理を行うチーム体制です。


運用チームの体制図。このような班構成で、日々運用業務をおこなっています。
 

班体制を採用している理由

そもそもなぜ運用チームが班体制で業務を行っているのか。
私自身が、日々業務を行う中で実感しているメリットをまとめてみました。
 

1. 組織力 を生かした柔軟性

私たちの業務は、お客様のサイトの日々の運用・更新を担う性質上、月々一定の金額で人員リソースを確保する、という形で契約している案件が多くあります。
そのため、1つの案件を1人で対応していると、お客様の急な依頼や、不在の際に対応することができなくなってしまいます。
そのため、班体制を敷き、1つの案件に2人以上担当を付けることで、急な事態でも他のメンバーがお客様の窓口となり、柔軟に対応できるようにしています。
 

2. メンバーの管理がしやすい

現在、運用チームには10人のメンバーがいますが、この人数の管理を、リーダーひとりが全て把握するのは大変です。
そこで、班制度にすることで、班長にメンバーの管理を分散させます。
班長が各メンバーの進捗管理を行い、毎週必ず班長+リーダーでミーティングを行い、スケジュールのずれが無いか、班の予算(金額の管理)やリソース状況を確認して、状況に応じて他班に案件のヘルプを出したり、案件の割り振りをおこないます。
 

3. モチベーションの持続

フリーランスで働くことと、会社内の組織で働くことの大きな違いとして、「すぐ近くに、技術的にも・精神的にも頼れる人がいる」ということがあると、個人的には思っています。
チーム内で相談しやすいメンバーがいることは、自分の持っている力以上のものを発揮できますし、精神的にもメンバーのサポートがあるおかげで、快適に仕事ができる部分が大きいと思います。
 

4. リーダー業務をできる人を育てる

デザインやコーディング等の技術的な能力は、個人の力で伸ばしていくことができますが、部長やリーダー等の組織を管理する為の能力は、環境や性格に左右される割合が大きいために技術的能力よりも伸ばすことが難しいと、私は感じます。
「班長」を体験することで、日々の実践の中で管理能力を身につけるきっかけにもなり、リーダー等のマネジメント職を目指すための機会にもなると考えます。

私は班長になって2年半くらいですが、班長の立場からすると、、3~4人の少人数の集まりだからこそ、個々のメンバーの成長サポート、モチベーション管理や案件状況を把握しやすい、というところが班体制を敷く大きなメリットだと感じています。
 

運用チーム各班のご紹介

各班には、それぞれの得意分野や特性があり、それによって、受け持つ案件を振り分けたりしています。例えばデザインが得意な班にはデザインの案件を振り分けたり、各班のメンバーが最大限に能力を発揮できるようにしています。

ここではメンバー紹介もかねて、それぞれの班をご紹介します。

○河原崎班


河原崎班のメンバー。左から香川、河原崎、清水、濱端。

主にデザインをメインに案件を担当しているが、ディレクション、コーディング等も幅広く対応。(河原崎、香川、濱端はデザインメインで、清水がコーディングメイン)
各メンバーの進行状況や案件の負荷を均一にするために、週に2回の班ミーティングを行っている。
また月に一回、各メンバーの制作したサイトやページのレビュー会を行って、制作の際に気をつけていることや反省点など共有し、以後の制作に役立てている。
お酒好きが多く、たまに近所の1,000円飲み放題(激安)の店で暴飲してしまう。

○松永班


松永班のメンバー。左から垳田、松永。

主にコーディングとディレクションをメインに業務を行う。
現在は垳田・松永の2人の体制。
松永は他班への技術的な相談役としても、大きな役割を担っている。
二人ともAB型で、名前が「悟(サトル)」。ちなみに背の高さも同じ178cmという多くの共通点を持つ。

○道場班


道場班のメンバー。左から加倉井、道場、山中。

道場を中心に主にディレクションとプランニングをメインに業務を行う。
メンバー全員、過去に接客業や営業職を経験していて、電話などお客様への対応は他班のお手本となっている。
また、ディレクションがメインの業務なので、他班メンバーにデザインやコーディングを依頼するときも、物腰がとっても柔らかい。
個々に責任感が強く、気がついたら全員女性で全員B型の班。
会社帰りに激辛ラーメン屋(中本の蒙古タンメン)やボルダリングに通って、(仕事以上に)日々汗を流している。

以上が、運用チームの班体制のご紹介でした!

発足して3年のチームなので、まだまだ改善すべき部分がたくさんありますが、
今後も「チーム力」を大事にした、良い環境の体制づくりをしていきたいです。

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この投稿を書いた人

河原崎 平

河原崎 平(かわらざき たいら)デザイナー

デザイン部所属。バスケとドローンと絵を描くことが好きなサウスポーです。ベジェ曲線的イラストにロマンを感じます。町田周辺によく出没します!

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