2017年03月

17

金曜日の投稿

原澤 翔伍
投稿者:原澤 翔伍
(セールス部)

2017年03月17日

タスクではなく、人を第一に
「レベルの高い普通」を追い求める
- 株式会社大塚ビジネスサービス -

私、あなたの会社売ります!

原澤 翔伍
投稿者:原澤 翔伍(セールス部)

こんにちは。セールス部の原澤です。このコーナー「わた売り!」(「私、あなたの会社売ります!」)では、私たちセールス部員が「この会社こそは!」と思う他社様を、あたかも自社のように宣伝させていただきます!

連載 6 回目となる今回、登場いただくのは株式会社大塚ビジネスサービス様(以下、OBS)。大塚商会の関連会社として、多岐にわたる業務を行うOBSさんを初めて往訪したのは2014年でした。私がモノサスに入社してすぐのことです。

以来、OBSさんのWeb制作チームの皆さんとご一緒させていただいていますが、その第一印象は“皆さん、スーツ姿で物静かに作業されていて、なんてきちんとした会社だろう!”というものでした。
正直に告白すると、“ビジネスライクなお付き合いになっちゃうのかな”とも思っていたのです。

ところが、いざ仕事が始まると、発注元と発注先という関係性を踏み越え、パートナーとして協業していく姿勢が強く伝わってきました。特に私たちの対応のいたらなさからトラブルが生じた際も、ヒアリングとコミュニケーションの場を設け、問題点を話し合う機会を作ってくださったのが印象に残っています。

こちらの求める仕事ができないのなら、別の発注先に……となるのではなく、共通認識を持ってまた次の業務へ、と。案件ベースではなく、人を見て、ともに歩もうとする価値観に強く惹かれました。

パートナーを大切にし、協業する風土はどのようにして育まれてきたのか。仕事の打ち合わせとはまた別に、ゆっくりとお話をうかがいたく思い、Web制作チームの上野裕樹(うえのゆうき)さん、市川裕子(いちかわゆうこ)さんにお会いしました。


左からモノサス原澤、OBS市川様、OBS上野様

●インタビューに協力してくださった方々

上野裕樹さん
産業技術大学院大学人間中心デザイン2012卒。 IAを軸に、Webコンサルやディレクション、フロントエンドの設計・実装、また、チームマネジメントや採用なども担当。 ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)作業部会2委員。 ほか、セミナー講師、学会発表、書籍翻訳など。

市川裕子さん
主にWebサイトの実装・運用を担当。 ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)作業部会1及び3の委員。 趣味は油絵と山登りです。


チームが目指しているのは
「レベルの高い普通」

日頃、コーディングファクトリーの窓口として案件ごとのやりとりは密にさせていただいているものの、じつはOBSさんWebチームの業務の全容ついてはお聞きする機会がないまま、今日に至っていました。
そこでまずは、業務内容や仕事をするうえで大切にされていることについてうかがうところから始めました。

上野さん

OBSは、関連会社ということもあり、大塚商会様の運営するサイト群などの運営・保守などがメインです。 ほかに、中小企業様のWebサイトを中心に、Webコンサル、マーケティング戦略、サイト設計・構築・運用などをしています。


上野裕樹さん

市川さん

制作全般を得意としていますが、特に強いのは日々の運用での品質保持、拡張、改善などです。ルーティン作業を自動化するなど、効率的に運用したいというクライアントさんの要望に対応する足回りは強い会社だと思います。

上野さん

目指しているのは、「レベルの高い普通」です。

まじめな話をしてしまいますが、クライアントからの要望に応えることなどのビジネス的な視点も大事ですが、それが社会的になぜ有益なのか、使う人にとってどうなのか、という調査・議論をしてフィードバックしたりします。
成果物の品質についても、クライアントの望む望まざるにかかわらず、細部のデザインや、裏側のソースコードの清潔さや検証エラーなどにしっかりと時間を使います。

こういったことは、次第にクライアントとの関係が近づき、一線超えるきっかけになり、同じ視点でマーケティング戦略に臨めたり、様々な点でよい方向に影響があります。

別の視点で、形はどうあれ、Webは情報伝達の社会インフラとしてますます活用されていくでしょう。
でも同時に、技術は発達しますし、情報アクセスのためのデバイスはより多様になります。それに、高齢化が進むこともあって、今までできていたことができない、という状況が生まれます。 たとえば、インターフェースの学習や、年齢による能力低下などもそうです。

ですから、よりよい解を見つけ出すよう、ビジネス的にも社会的にも「レベルの高い普通」というポリシーでWebに関わり、社会的価値を高めるようサービスを提供していきたいと考えています。

タスクではなくて、人ありきで考える
結婚できるWeb制作会社??

私がOBSさんに感じている一番の魅力は「パートナーを大切にし、協業する風土」。この風土を育んだ背景を探るため、Web制作チームで働く方達のことをうかがいました。

上野さん

OBSは、中途採用が中心なので、メンバーの経歴はさまざまです。エンジニアだけみても、C言語、Webアプリ開発、ソフトウェアやミドルウェア・・・。同業種もいますが、異色の集まりであることは間違いないと思います。

僕自身もOBSが3社目です。 1社目は制作会社、その後フリーランスを1年半ほどやって、次の会社でWebマスター的な仕事をし、OBSへ、という流れです。今年で9年目。 今、Web制作チームのメンバーは40人ほどで、平均は30代前半くらいかな?

市川さん

前は20代後半がほとんどでしたけど、ちょっと上になりましたね。 私もOBSが3社目です。 新卒で家電量販店に入り、4年ほど店頭に立ち、ポップを作っていたときになんとなくWebが楽しそうと思って。 その後Web制作会社に転職して2年半くらいたったとき、OBSに来ました。


市川裕子さん

上野さん

時は流れますね…。それぞれ所帯を構えたり…。 以前と比べてどう?

市川さん

人の出入りはありますけど、定着する人たちは非常に仕事がしやすい。以前の会社では、なにかしらクセがある人がいて、「今日はちょっと気が重いなぁ……」と思いながら出社することもありました(笑)。 でも、OBSではそう感じることがなくて、これは社風なのか、このチームの特徴なのか…。メンバー同士の相性がいいですね。

上野さん

人を大事にする会社だよね。仕事のタスクではなくて、まず人を考える。人がいて、その上に仕事がある。人ありきで組織が成り立っている。ひとりの社員として、すごくいいことだと思っています。 あと、これは重要なことだけど、結婚できる会社だよね。

えっ? 結婚できる?

上野さん

いろいろな視点がありますけど、組織のポリシーは、働く環境や文化に現れますよね。想像するよりも実際に働く人には、大きな差となってくる。 家に帰れなくて、もう、生きるのに必死とか(笑) 僕自身、前の会社だったらたぶん結婚できなかっただろうし(笑)。若いうちはそれでもいいかもしれないけど、こういった話は業界に限らず、みんな考えるべき大事なことだと思うんですよね。

市川さん

そんな中、OBSのメンバーは次々と結婚していて。去年は7人くらい一気にね。びっくりしました。

上野さん

そうだよね(笑)。 もちろん企業なので、利益を求めるのは筋です。ですが、実際に中で働いている人たちは幸せなのか、どう思っているのか。OBSはそこを見てくれている感覚がありますね。

市川さん

たしかに、ありますね。 この業界って、すごく派手な会社いっぱいありますよね。売上が何倍何十倍になったとか、最新テクノロジーで、次の時代のソリューションの話だとか。 とても魅力的で素晴らしいのですが、だとしても数字だけの評価だと、同じ人物でも、常に同じ状態や状況ではないので、プライベートが徐々に荒んでいったり。やっぱり自身と周囲とのバランスを取りながらが長続きがいいんだと。

実感こもっていますね。

上野さん

(笑) 今、モノサスさんとは弊社から依頼をしてご一緒させていただいている関係性ですけれど、よくある上下の発注受注という関係ではなくて、一緒にやっていくという関係性で協働していきたいと思っています。 その感覚の根底にあるのは、人が基準という考え方。チームのメンバーも人だし、お客さんも人だし、パートナーも繋がり合っている人だと思っています。
 

仲間として人として伸ばしていく
それが内と外の仕事の質を引き上げる

市川さん、上野さんに「人ありきの風土を実感したエピソードはありますか?」と聞くと、先輩後輩の関係である2人から、思わずホロリのいい話が飛び出しました。

市川さん

私がOBSの面接に応募したときは、社内にはひとりでコーディングを担当していた上野さん。そのサポートをする人材を探していたそうなんですね。でも、こちらはほぼ未経験で・・・。採用面接のとき、上野さんが風邪で休みだったから奇跡的に採用されたんですよ。

上野さん

今、思えば、それも何かの運命。…て、いやいや(笑)

市川さん

でも、本当にできなさすぎて、入社3日目で上野さんを会社に泊まらせるという大事件を起こしました(笑)。

上野さん

ああ…徹夜しないと終わらなかった。

市川さん

あれから7年経ちました…。

上野さん

ずいぶん経つね…。 「帰りな。あとはなんとかするから」ってね。懐かしい。

市川さん

私はリポビタンDをそっと置いて、「すいません」って帰りました。それくらい何もできなかった私を、その後も放っておかずに叱り、育ててくれたのは、たぶん、仲間として人として伸ばしてくれようと考えてくれていたからだと思うんですよ。

当初はWeb制作チームというか、今でいうフロントエンドエンジニアという立場には上野さんひとりしかいない状況で、そこにほぼ初心者の私が入ってしまったわけで。

その後、チームメンバーが増えて一緒になったり、チームを分けて私自身がチームのリーダーになって悩んだときも最終的に相談に乗ってくれるのは上野さん。その助けがなかったら、たぶん私は今ここで仕事をできていなかったはずです。

上野さん

いい話だ(笑)。ちょっと泣けてきますね。

市川さん

また、部長も家族第一という考え方がある方で。例えば、自分自身の体調がおかしいときも、「無理するな」とすぐに言ってくれて、「休んで治しなさい。家族第一だ、大丈夫、大丈夫」と必ずいってくださるんです。 その感覚はチーム内で共有されていますし、休んだ人を「あいつのせいで」と思う人もいない。

上野さん

ああ、そうだね。「あいつのせいで俺の仕事が増えた」って愚痴は聞かない。

市川さん

「(体調悪くて休んだ人を)大丈夫かな~」って思いが先に来て、「みんなでカバーしようね!」って。チームの仕組みとして、1人しか知らない案件を完全になくす体制を作っています。

上野さん

バイネームに依存する仕事は仕方ないけど、できるだけ個人への偏りを減らして、メンバー内でカバーするように努力する風土ですね。

市川さん

結局はそれがメンバーを守ることになりますし、教育にもなりますし。それに、組織として継続できて、安定したサービスの提供につながりますし。

上野さん

よりよいサービスを提供するために、知識やスキル、マネジメントやコミュニケーションなども含めてバランスをとりながら、今いるメンバーによって作られる「よりレベルの高い普通」を追い求めていきたいと思っています。


 

原澤翔伍の「ココが売りたい!」

今回のインタビューを終えて、私がますます売りたくなってしまったOBSさんの魅力は次の3つのポイントです。

  1. 「レベルの高い普通」を追求する姿勢
  2. 思わず働きたくなる「結婚できる制作会社」
  3. 「タスクではなく、人」を大切にする風土

取材中、上野さんと市川さんのお話を聞いていて、ずっと「いいなぁ」と思っていたのは、「タスクではなく、人ありきで考える」という言葉でした。
人を大切にしているから、働きやすい環境があり、発注先をものづくりのパートナーとする協働体制が作られ、クライアントさんの見えないところにまで気を配る「レベルの高い普通」を追求する姿勢が生まれるのでしょう。

「Web制作に携わりたい」と考えている友人がいたら、「OBSさんっていう、いい会社があるよ」と教えてあげたい会社でした。もちろん、「当社のコーポレートサイトを……」と考えている企業様にも安心してオススメできます。
本当に欲しい仕上がりはどんなものか? を丁寧にヒアリングし、ともに作ってくれる心地よさを感じることができるはずです。


株式会社大塚ビジネスサービス

本社
千葉県柏市あけぼの2-8-24
東京支店
東京都千代田区飯田橋4丁目8番13号 タカラビル 6階

お問い合わせ窓口
tel 03.5211.8035 / お問い合わせページ

コーポレートサイト
https://www.otsuka-bs.co.jp

この投稿を書いた人

原澤 翔伍

原澤 翔伍(はらさわ しょうご)セールス部

セールス部 原澤翔伍です。 2013年モノサス入社。 映画とビールが大好きです。 最近はキャンプにも凝り始め、そのうちキャンプでビール片手にプロジェクターで映画を観たいなーと妄想しています。

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