2017年12月

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木曜日の投稿

吉永 尚由
投稿者:吉永 尚由
(セールス部)

2017年12月14日

いつもの休日が冒険のように
ランクル70の魅力

仕事と暮らし・大阪

吉永 尚由
投稿者:吉永 尚由(セールス部)

こんにちは、大阪事務所の吉永です。
少し前は新年という気分だったのに、気づけばもう年末!!
毎年のことですが、この時期は時間の流れの早さにビックリしますね。

話は変わりますが、私は数年前からある車に乗っています。
その車はトヨタのランドクルーザー70。通称「ランクル70」
今回の記事では、そのランクル70とのあれこれについてお伝えしたいと思います。
(仕事と関係ない記事が続きすみません…)
 

ランクル70との出会い

ランクル70に乗り始めてもう3年ほどになります。
70に興味を持ち始めたきっかけは、数年前にどこかで見た雑誌の小さな記事。
「ランクル70が発売30周年を記念して、1年間だけ再販されます」
ほんとに小さな記事で、写真も小さいのが一枚だけ載っていました。

ランクルというものが超がつくほど本格的なSUV車というのは知っていましたが、その雑誌に載っていたランクルは、現行のランクル(今風の流線形ボディ)とは全く違う昔ながらのカクカクしたボディ、フロント面にはトヨタロゴではなく、英文字で大きく「TOYOTA」のエンブレム。そして、頑丈なラダーフレームに強固なリーフサスペンションが搭載されていました。

かなり前に日本での販売が終了していたランクル70が、今年だけ新車で買えるんだ…。
小さい記事だったものの、頭の片隅に残りました。
頭の片隅には残りましたが新車価格がなかなかのものだったので、買おう!という気にはなりませんでしたけど。

そこからしばらくして、サーフィンを始めたりと私自身のライフスタイルが変わってきたこともあり、車が必要になってきました。「何かいい車ないかな」と思った時に思い出したのが上記の車、ランクル70。が、思い出した時には既に1年間限定の再販は終了していました。
中古車とか出てるのかな?と思い中古車情報を何気なく見ていると、ちょうど近所に状態のいい中古車体があるとのこと!早速見に行き、かなりの短期間で購入することを決めました。


一番初めに購入した再販版ランクル70はこちら
 

ランクル70とは

ランクル70購入後の話の前に、そもそも70とはどういった車なのか。少しだけ説明させてください。

「ランクル」とはランドクルーザーの俗称で、「70」とはランクルの一つのバージョンとなります。先ほどもお伝えしたように日本では期間限定で再販されましたが、オーストラリアや中東等では30年前からずっと販売され続けています。もちろん今も。それだけ世界のさまざまな場所で需要があるようです。そしてそれが理解できるような動画があります。

ボンネットまで水に浸りながら走る必要があったりするアフリカ大陸の地で。
急勾配な道、不安定な気候が続くヒマラヤ山脈の登山道で。
エンジンに多大なダメージを与える空気が蔓延している北米大陸の鉱山で。
過酷な環境や未開の地になればなるほど、そこで見かける車はランクルばかりになるそうです。

70はこのランクルの中でも最もランクルらしいと言われ、世界中のさまざまなところで人を運び、物を運び、ワークホースとして活躍し続けています。
それが発売から30年経った今でも販売が続いている理由でしょうか。
 

ランクル70が
過酷な環境を耐え抜ける理由

もう少しだけ説明を続けます。
(せっかくなのでランクルの素晴らしさをもっと伝えたいので!)
ちょっと専門的な話になりますが、よろしければおつきあいください。

ランクル70はなぜそこまで世界中のさまざまな環境下で走り続けることができるのか。それは以下のような装備がランクル70には備わっているからです。
 

ラダーフレーム

車のボディ構造には、ラダーフレームとモノコックと二種類あるのですが、ランクル70は梯子の形をしたラダーフレームです。

昨今の乗用車はフレームとボディが一体になっているモノコックがほとんど。モノコックは生産性が高く、コストを抑えることができるというメリットがありますが、車全体で地面からの衝撃を吸収する構造のため耐久性に欠けます。

その点、ラダーフレームは梯子の形というシンプルな構造で、曲げや捻じれに対する高い強度・剛性があり、優れた耐久性を発揮します。そして、そのフレームの上にボディを載せることにより、車自体に非常に高い耐久性を持たせることができるのです。
(トヨタだけでもSUVの部類に入る車は数多くありますが、このラダーフレームを搭載している車はランドクルーザーとFJクルーザーのみとなります)
 

リーフ式サスペンション

リーフ式サスペンションとは板状の鉄板を数枚重ねたサスペンションの一種で、鉄板をしならせることにより地面からの衝撃を吸収する原始的なサスペンション構造です。ただ単に鉄板をしならせるだけとなるため、決して乗り心地がいいとは言えません。そのため現代の乗用車にはリーフ式サスペンションが搭載されることはまずなく、コイルスプリングを搭載したコイル式サスペンションが一般的となっています。

しかし、コイル式サスペンションだとコイルが一本のみとなるため、サスペンションが折れる=その車輪のサスペンションは全く機能しなくなる。ということになります。リーフ式だと仮に一本折れたとしたも他の板で衝撃を吸収して走ることができるので、修理できる環境が全くない場所で折れてしまったとしても、なんとか走り続けることができます。


絶景の景色ポイントに行くため、こんな道でも乗り越えて行ってくれます
 

デフロック

デフロックは差動装置の一つで、簡単に言うと、何らかのトラブルで空回りしてしまった車輪をロックし、反対側の車輪に動力を集中させるための装置です。

悪路を走っていると、常に4輪が地面に接地しているとは限りません。例えば後輪の右側が地面から浮いてしまうと、その浮いた車輪は空転し、動力もそちらに集中してしまい、接地している左側の車輪に動力がいかなくなります。

そうなると車体が前に進めなくなってしまう場合もありますが、そのような場合にデフロック装置を作動させれば、浮いた車輪の空転を止め、接地している車輪に動力を集中させて車体を前に進めることができるのです。

ざくっといくつかあげましたが、ランクル70には上記のような装備があります。
さらに細かい装備や仕様を説明すると…

  • ドライバーが地面の傾きを把握しやするするために設計された直接的なダッシュボード。
  • 悪路で急にハンドルをとられると、指をはじかれてケガをするリスクがあります。そういった急激な動きをできる限りおさえるよう、ハンドルがゆっくり戻るように設計されたハンドル。
  • 車体前面が何かとぶつかってしまったとしても、ライトは割れないよう奥まって設計されたフロント面(オリジナル版のみ)。

などなど、ランクル70はこういった細かいところまで上手く設計され、さまざまな装備が織り込まれています。そしてそれらがこの車が耐え抜く過酷な環境の幅を広げているのでしょう。
 

休日に冒険要素がプラスされていく

話は戻って、購入後の話です。
購入後は休日の相棒とも言えるべく、さまざまなところで活躍してくれています。

四国まで行ってサーフィンをしつつ車中泊しながら数日間過ごしたり(車内空間が広いので大きなサーフボードを積むことができますし、社内にマットをひいて快適に寝ることできます)、これでもかという程の荷物を積んで出かけたり(70は登録上貨物車ということもあり、荷物を積んでも積んでも車体が沈むことなくしっかりグイグイ走ってくれます)、山の上の絶景景色ポイントにいくために道といえないような道が続く山道を超えていったり(ボディ底面が高いので多少の凸凹道や岩がゴロゴロ転がっている道も走っていくことができます)。

どこにでも行けるタフなこの車に乗り始めてから、私の休日の過ごし方の幅がぐっと広がりました。


サーフィン後、ランクル70のバックドアにウェットスーツをかけて乾かしつつ、海を見ながらのんびりと

今は家族でこの車を運転することになったので、マニュアルだった再販版ランクル70を手放し、オートマのオリジナル版ランクル70に乗り換えました。
オリジナル版も復刻版と大差ないので、ファミリーカーとしても私の休日の相棒としても、日々活躍してくれています。

オリジナル版は15年程前のディーゼル車です。その当時のディーゼル車は現在の排ガス規制値にひっかかってしまいそのまま乗ることができなかったので、購入後、規制値クリアするのも結構大変でした!たまたまですが、エンジンをチューンアップすることにより規制値をクリアすることができる車屋さんが近くにあったので助かりましたが…。
 
そんな大変な思いもしてまで、どうしてまたランクル70に乗っているのか。
それは私にとってランクル70はただ単に移動するための手段でなく、移動する、どこかに行くという時間を冒険のような時間に変えてくれるから。冒険といえる場所まで連れていってくれることができるからかもしれません。
ランクル70に乗っているだけで、休日に冒険要素がプラスされていくのです。

今回の記事は以上となります。
仕事と関係ない話にお付き合いいただきありがとうございました。
また数か月後に!

この投稿を書いた人

吉永 尚由

吉永 尚由(よしなが なおゆき)セールス部

大阪事務所で西日本エリアを担当しています。西日本であればどこでも行きます。近くの京都府や兵庫県はもちろん、福井県や福岡県まで幅ひろーーーく動いております。

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