2016年02月

25

木曜日の投稿

真鍋 太一
投稿者:真鍋 太一
(プロデュース部部長)

2016年02月25日

やりたい意思さえあれば「仕事の枠」なんてない。
今月のMVPは、モノサスの猫番長、上村奈央です。

今月のMVP

真鍋 太一
投稿者:真鍋 太一(プロデュース部部長)

彼女は、今年でモノサス勤続10年。弊社のような小さなベンチャー企業で言えばかなり古株です。過去にMVPを受賞したこともあるようですが、まずは、彼女の受賞コメントから。

まさかのMVPありがとうございます。名前を呼ばれたときには、お腹が鳴らないようぐっと息を詰めていた瞬間でもあり、演技ナシのびっくり反応となりました。
 
今年でなんと入社10年目。正直言って素直で品行方正とは言い難いし、育ち盛りなフレッシュ社員でもない私がこうしてMVPをいただけたことで、他の古株モノサススタッフにとっても希望となるのでは...ということが、実は一番うれしいです。(おこがましい話ではありますが)
入社直後にはコールセンターの仕事をし、そこからCoding Factoryのコーダーとなり、コンサルのアシスタントの傍ら、プランナーのようなディレクターのような時期を経て、流れ流れて今や「地域のプロジェクト」が私のお仕事になっています。
 
私がこの10年でやってきた仕事内容の変遷はまさに、モノサスという会社が持つ仕事の多様性そのもので、「やりたい意思さえあれば仕事の枠なんてない」という可能性の現れなのだと思っています。
 
これまでやってきたことは一つも無駄ではないし、全ての仕事が今の私を形づくっています。
私自身が今後も枠にとらわれない仕事を楽しんで、成長していくことで、「自分もそれやってみたい!」と思ってくれる人が一人でも増えてくれればよいな...と思う今日このごろ。
この働き方に興味を持ったあなた、社内・社外問わず、『求ム、チームメンバー』ですよ! 
 
上村奈央

今回、私が部長として、どうして彼女にMVPをとってもらいたかったのか?
それを少しここで書いてみようと思います。

彼女が所属するプロデュース部の部長に、私がなったのが2015年1月からです(まだ一年ちょっと)。彼女は、会社の成長とともに自身のキャリアを積み上げてきたタイプの人で、コールセンター、コーダー、代表 林のコンサルのアシスタント、WEBプランナー&ディレクターなど、様々な仕事と、色々な部署を渡り歩いて、現在、プロデュース部のメンバーになっています。

数年前に私が一緒に彼女と仕事をした時は、色白でいつもマスクをしていて病気がちな印象でしたが、昨年、私がプロデュース部の部長を前部長から引き継いだ時には、みんなのお尻を叩き、予算達成にむけて部を切り盛りするほどに成長している彼女がそこにいました。しかしながら、同時に、部の中に疲弊感と閉塞感も漂っていました。

自分の枠、仕事の枠、会社の枠。

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昨年から携わっているプロジェクトの一環で、岡山県西粟倉村の林業現場を視察。通常のWeb制作会社ではあまり体験することのない、新しい仕事のかたち。

彼女は、自分がやりたい仕事をやるというよりも、人に求められて、そこにやりがいを感じるタイプだと思います。そこで私が彼女に託したかったのが、部の「疲弊感と閉塞感」の打破です(彼女には伝えてません)。

結果論ですが、この「求められているからやる」というスタンスで、昨年から外資系クライアントの職場に出向し、非常に大きな額の予算を任され、クオーター毎(四半期)に訪れるスピード感のあるプロジェクトをこなし、更には、そこでのチームマネージメントをサポートするという、モノサスでは全く新しいタイプの仕事を担当し、そこで大きな成長を遂げています(現在もプロジェクトは進行中)。昨年一年だけでも彼女なしでは成し遂げることができなかった複数のプロジェクトがあります。

  • WEBサービスの事務局業務の引き継ぎ
  • WEBサービス バージョン・アップのディレクター業務
  • プロジェクトマネージメントとしての見積り&予算管理業務
  • 日本各地の地域の方々とのプロジェクト立ち上げ など

今までのモノサスでの経験も踏まえつつ、このプロジェクトを通じて「やりたい意志さえあれば仕事の枠なんてない」と言い、仕事の「枠」を超えることに楽しみを覚え、更には、モノサスの枠組みを超え、日本各地で活躍する人たちとのプロジェクトを通じて、仕事の多様性に加え、異分野の人たちとも関係性を深めています。
 

多様性を育てる意味

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東北のイベントをとおして出会った、様々なバックボーンを持つ人たち。仕事の枠、会社の枠をこえて、出会いがひろがっている。

これから彼女に期待するのは、MVPを受賞するに至ったプロジェクトの経験によって、自身が得た「多様性」をモノサス社内のメンバーに還元してくれることです。

私が家族で神山町に住み始めて2年が立ちますが、神山町の素晴らしさは、様々な領域のクリエイティブな人材を集めている「多様性」にあると、日々、色々な人と触れ合っていて感じます。実はそれは、地域でも、自分のキャリアを作って行く上でも、会社の仲間と切磋琢磨する上でもとても重要なことじゃないかなと思っています。

自分の「枠」も、仕事の「枠」も、会社の「枠」も、実際には存在します。でもそれぞれの「枠」を認識し、それらを尊重することで、その「枠」を広げたり、他人の「枠」と重ね合わせたり、時にその「枠」を軽やかに飛び越えていく。そういった行動が更なるモノサスの多様性につながっていくのだと思っています。今もじわじわと成長を続けるモノサス10年目の古株 上村奈央にご注目ください。

この投稿を書いた人

真鍋 太一

真鍋 太一(まなべ たいち)プロデュース部部長

monosus inc. プロデュース部 部長/Food Hub Project Inc. 支配人/Nomadic Kitchen 支配人。愛媛県出身。2014年3月より妻子と共に徳島県神山町に移住。社会とつながり「暮らすように働く」ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人を実験台に検証中。2016年4月より中山間地域の農業を次世代につなぐFood Hub Project Inc.を、神山町役場、神山 つなぐ公社、モノサスと共同で立ち上げ、支配人を務める。マイ・プロジェクトとして2012年より東京の料理人たちとの食の活動 Nomadic Kitchenの支配人も務める。

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