
2016年06月16日
250km先の海で考える
大阪から遠くはなれて...
こんにちは、大阪事務所の吉永です。
いつの間にか春の季節はとっくに過ぎて、全国的に梅雨の季節になりましたね。
梅雨に入ったばかりですが、早く梅雨が明けてほしいと思う今日このごろです。
さて今回は先月のゴールデンウィーク中に感じたことを書きたいと思います。
年甲斐もなく数年前にサーフィンを始め、さらに今年は車を購入したので、ゴールデンウィークの連休を利用して、四国の海までサーフィンに行ってきました。
行き先は高知県の生見(いくみ)海岸。サーフィンをしている方なら誰もが知っているような四国一のメジャーポイント。毎年夏には大きな大会も開かれる海岸です。
大会も開かれる海岸ということはよく波が立っているということですが、今年のゴールデンウィークは天気がとてもよく(=波がなく)、生見に着いた時はたまーに立つ波でなんとかサーフィンができる状態でした…。いつもは海上に多くのサーファーがいますが、ポツポツとまばらな状態。
しかしせっかく高知まで来たということもあり、とりあえずウェットスーツに着替え、海に出て、サーフボードの上に座り波待ちすることに。
大阪から遠く離れた高知の海で、プカプカと浮いていました。
海の上で思いつく
プカプカと浮いているだけでも気持ちいいものですが、開放的な雰囲気の中、あれこれ物思いにふけるのも楽しいものです。
「そういえば、あれどうしようかな…。」
「あのこと、こういうふうにしていこうかな。」
プライベートのあれこれを物思いにふけっていましたが、いつの間にかふける先が仕事のことに。
「そういえば、あのことどうしていこうかな…。」
「ん…。いや待てよ、そうか、こうしてみたらいいんかな?!」
仕事上のことですが、数ヶ月前から何か解決策はないものかと探っているものがありました。仕事の合間合間に考えたり、仕事後に考えてみたりしていたのですが、なかなかその解決策は見つからずいました。
しかし波待ちしている海の上で「ポコン」とその解決策が出てきたではないですか!
映画監督スピルバーグの言葉で「どうしていいアイデアは机の上ではなく、シャワーを浴びているときに出てくるんだろう」という言葉があります。
思いつくことは全く違うものの、この言葉に近い感覚でした。
250km先の思考をお土産に
高知の海の上で思いついたアイデアをお土産に今回のサーフトリップは終了しました。
ゴールデンウィーク明け、その思いついたアイデアをさっそく仕事に反映させました。
反映後、まだ結果を計るまではできておりませんが、いい結果が出る感触はあります。
遊びにいった250km先の海で、仕事上のこんないいアイデアが思いつくとは...。
今回のサーフトリップは、仕事上で思いがけない良い面を残しました。
こういうことを「棚からぼた餅」というのでしょうか。
それとも「一挙両得」というのでしょうか。
今回は以上です。
また数ヶ月後に!!