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11
Jul,2017
濱端 誠
投稿者:濱端 誠
(デザイナー)

2017年07月11日

代々木と神山、どうやってく?
あれやこれや雑談してみました

Webマスターがゆく

濱端 誠
投稿者:濱端 誠(デザイナー)

こんにちは、クリエイティブ部 運用チームの濱端です。

運用チームに神山チームが発足して早半年。
前回の記事では神山のメンバーが立上げから半年をふりかえりましたが、今回の「Webマスターがゆく」では、代々木からみた神山チームとの関わり方についてお伝えしたいと思います。

私自身は神山チームとがっつり関わる案件が少ないので、代々木チームの中から関わりの深い2人(松永:ディレクション&コーディング担当、山中:ディレクション担当)に協力してもらい、代々木と神山で案件をすすめる際のあれやこれやについて雑談してみました。
 

離れてるからこその、コミュニケーション。

濱端
さっそくですが、現在、松永さんがディレクター、制作は神山メンバーという布陣で、長期間のプロジェクトを進めていますが、日々のタスク共有や進捗管理等、どういった形で行っていますか?

松永
正直、管理はあまりしていなくて(笑)。
神山メンバーに精一杯頑張っていただいて、最終的にあがってきたものをチェックしています。

制作に関しても、神山メンバーで進行管理しているので、僕からはインプットするだけです。技術的な相談があった場合はもちろん対応するけど、基本的に仕上がるまで戻し続けてます(笑)。

濱端
なるほど。神山メンバーが頑張ってくれているんですね(笑)。

松永
そうですね。先回りでどんどんやってくれてます(笑)。

20170711_01.jpg
クリエイティブ部の松永。ディレクター、コーダーとして様々な案件を担う頼れるお父さん。

濱端
山中さんの場合も、山中さんがディレクター、制作は神山メンバーという布陣で、案件をすすめていますが、どういった形で進めていますか?

山中
基本的には仕様や課題等をスプレッドシートにすべて記入し神山と共有します。ハングアウト(※)で事前ミーティングもしますね。
※=Googleが提供するビデオ通話サービス

不明点があると、神山のメンバーがスプレッドシートに質問事項を記入してくれていて。ある程度まとまると「質問を入れたので確認しておいてください」と。
ただ、私がスプレッドシートに記入し忘れることが多くて(苦笑)。それで、神山メンバーの提案で、1日1回はミーティングしましょう、ということなって。

濱端
ミーティングはハングアウトで?

山中
はい。私が担当する案件では入稿ファイルもたくさんあるので、以前は都度「きました!」と連絡してたんですが、効率も悪くて。夕方なら夕方に、「まとめて『これがきたんで反映してください~』とかっていうのをやった方が良いですよねー」っていう話になり、そこから1日1回ミーティングするようになりました。

20170711_02.jpg
ディレクション担当の山中。先日初めて神山へ行きメンバーと対面、また行くのが楽しみだとか。

濱端
案件が終わったら、振り返りミーティングもしていますよね。

山中
制作したものに対して、神山メンバーがチェックし、私がチェックし、修正箇所をスプレッドシートに全部記入する。その修正がなぜ起きたのか、今後同じことが起こらない対策も記入する。それに対してどうしていこうか、というのをハングアウトで話し合ってます。
今更ですが、スプレッドシートってすごいんですよ(笑)。リアルタイムで共有できるので便利だなぁって。

一同
(笑)。
 

「ちょっとしたこと」がむずかしい

濱端
話が変わるんですが、案件を進めていると、構成とか、文言とか、頻繁に変わる事があると思うんですけど、そういう場合、どういった共有の仕方をしてますか?

松永
個人的には、結構クリティカルなもの以外はあえて言わないです。溜めておいて最後にドーン!みたいな(笑)。

文言の変更レベルだったら「終わった後にちょっとあるからね。」くらいだけ伝えておく。あえていっぱい渡して、全部読んでもらってたらすごい時間のロスなんですよね。全部読んで「テキストだけかよ!」とか(笑)。そういうのがあるので、こういう感じでやってます。

山中
私も、早急に対応する必要ないものは、その日の中でまとめて、って感じです。

濱端
そういえば先日、山中さんが担当するクライアントの異なる案件を、代々木と神山で平行して進めていた時に、代々木で制作したページの軽微な変更を、神山で制作したページに反映するの?しないの?みたいなところが、制作者間で共有できていないところがありましたが…(苦笑)。

山中
その時、確かに代々木側で制作したページに修正は発生していたのですけど、それを神山で制作していたページに反映する必要なかったので、あえて何も言っていませんでした。ただ、代々木と神山の制作者間で混乱が生じてしまっていたので...。先に言っておくべきだったなとは思いましたね(苦笑)。

濱端
軽微な変更って、同じ空間にいればすぐにパッと聞けますけど、神山だとやっぱり距離があるから、小さなコミュニケーションとか共有って大変ですよね。

山中
そうなんですよね。逆に言うと、伝えることで余計なんかわからなくなっちゃう場合もあったりとか、難しいなぁとは思います。
最近は、1日1回ハングアウトを繋いで神山とコミュニケーションを取ることで、割と色々解決するなぁって気がしてきていて…。

松永
そういえば結局実現しなかったですね。神山常時共有、常時ハングアウト的なアイデア。神山と代々木が巨大スクリーンで常に繋がっているという...(笑)。

山中
あ、そうなんですか?しなかったんですか?終わっちゃったんですか?

一同
(笑)

濱端
逆に、案件を進める上で、こういうコミュニケーションの取り方がいいんじゃい?みたいなのってありますか?

松永
さっき山中さんが言っていた、毎日ハングアウトでミーティングするとかは、やった方が良いなって改めて思いましたね。今確かに、ちょっとした情報共有、技術共有が欠けているかもしれないな、と思っていて、そういうのお互いのためにやった方が良いのかなって思いますよね。神山にも聞いてみたいですね。

濱端
神山のメンバーがどう思っているかっていうところですよね。

松永
「こんな行き違いがありました」とか聞いてみたいですよね(笑)。
 

あれやこれや話してみて

20170711_03.jpg

神山チームが立ち上がって半年、試行錯誤しつつも安定して案件が回るようになってきました。今後は、代々木〜神山間で、小さなコミュニケーションをどうすれば円滑にかつ効率的にとれるのかが課題だな、とあらためて感じました。

一人ひとりが様々なアイデアを実践し試しているので、神山のみんなからも、どんどんアイデアを出してもらって、どうすれば代々木と神山で円滑なコミュニケーションがとれるのか一緒に考えていきましょう!

この投稿を書いた人

濱端 誠

濱端 誠(はまばた まこと)デザイナー

デザイン部所属。御朱印集めが趣味の38歳(2017年現在)。日本のカルフォルニア、和歌山県出身の元バンドマン。

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