bookmarkお気に入りリスト

リニューアルの始め方

契約前の確認をする

制作会社が決まれば、プロジェクトの準備段階にはいります。契約前に確認しておくべきことを紹介します。

契約前に確認しておきたいこと

契約書の締結のために、各種確認が必要になります。
契約書は、各社既定のフォーマットがあると思いますので、それに沿って法務確認のもとに進めていくことになります。契約内容は、見積書や実施内容をベースに進めていくことになります。

ここでは、Webサイト制作契約の前に確認や認識合わせをしておきたい内容を紹介します。

支払・請求タイミングの確認

最近のWebサイト制作は、2~3ヵ月で完了することはあまりなく、プロジェクト期間は長くなっています。そのため、制作会社から分割請求の相談をされる場合もあります。分割の方法も制作フェーズ毎の支払いになったり、総額を月数で割った額を毎月支払う形になったりと様々です。
フェーズを区切りにすることは、プロジェクト進行の面でもメリットがあると感じます。サイト制作プロジェクトは、タスクやスケジュールが見えずらくなることがありますが、それらを見える化するためにも、フェーズで区切ることは役立ちます。「いつまでに、何をつくり、決める必要がある」という風にです。

状況や事情に合わせた調整をしていただければと思います。

検証環境の確認

サイト公開・納品後に、受入・検収を行うことになります。その検証環境も確認しておきましょう。ブラウザのバージョンが上がったり、スマホの新機種が出たり、Webサイトの閲覧環境は、日々変わっていきます。公開後に不要なトラブルが起こらないように、制作会社と受入・検収時の検証環境について、確認をしておきましょう。
具体的なバージョン等は、プロジェクトが始まってから決めてもいいと思います。それを決めていくという確認をしておくとよいでしょう。

納品物の確認

契約には、サイトを公開するだけではなく、納品物も含まれていると思います。制作をしたデザインやhtmlのデータ納品に限らず、デザインやコーディングのガイドラインなど、運用を見越して作成するドキュメントを納品することも多いです。認識齟齬が起きないように、リスト化し、確認しておくとよいでしょう。

まとめ

「サイトの公開と、そこから成果を得る」という共通の目標に向かって、制作会社と協力して進めるように、認識齟齬のタネは、事前に確認をしておきましょう。

関連するサービス・記事

サービス

コーポレートサイト制作

expand_less