2016年09月

23

金曜日の投稿

和田 亜也
投稿者:和田 亜也
(ディレクター)

2016年09月23日

ものさすサイト毎日更新中!!
〜編集部員としてものさすサイトに関わってみて感じたこと〜

私たちの仕事は、社会とつながっているか。

和田 亜也
投稿者:和田 亜也(ディレクター)

こんにちは、プロデュース部の和田です。
私は日々の業務とは別に、ものさすサイトの編集部員として、ものさすサイトの更新やレイアウトの調整、SNSに紹介文を投稿しています。
日々更新作業をしているのですが、今回、改めて業務を振り返り、ものさすサイトと人々の関わりについて考えたこと、運用に関わるようになって感じたことを書きたいと思います。
 

ものさすサイトに関わるまでの経緯

私がものさすサイトに関わるようになったのは、入社して1週間ほど経ったときのことでした。中庭編集長から「ものさすサイトに興味ある?」と声をかけられたのがきっかけです。まだ右も左もわからない状態でしたが、もともと私は前職で中学校の国語の教師をしていたこともあり、生徒の作文の添削の経験もあったので、原稿の校正くらいはできるか、と思い携わることに。
最初はCMSの更新の方法を教えてもらい、毎日記事をアップすることで更新の方法を覚えていきました。
CMS上では文書構造を理解した上でどのように組んでいくかなど、頭の中でイメージしながら記事を組み立てて行きます。
 

「自分ごと」になっていくまで

正式に編集部員となり、ものさすサイトを更新していく仕事というのは、思っていたより大変ということに気づきました。何せ毎日更新があります。記事を書くのも大変ですが、日々の業務の合間に毎日記事を滞りなくアップするという作業もとても大変なものでした。

私が現在、ものさすサイトの運用業務で主にやっている内容は以下の3つです。

  1. 最終原稿の校正
  2. CMSに登録
  3. FacebookとTwitterに紹介文を投稿
     

1. 最終原稿の校正

最終原稿として上がってきたものを読み、誤字や脱字がないか、「てにをは」がおかしくないか、などを校正します。すごく細かくなるんですが、形式名詞はひらがなに直したり、表記のゆれをなくしたり、文章を読みやすくなるように入れ替えたりもしています。
 

2. CMSに登録

校正が終われば、CMSに記事を登録します。最初の頃はノートにメモした登録方法を見ながら少しずつ進めるのがやっとでしたが、だんだんと慣れ、一連の流れが把握できるようになってからはスピードが上がりました。しかし、記事によって内容もレイアウトも様々。基本の記事のレイアウト以外のパターンをいくつも頭に入れ、どんなパターンが来ても対応できるように訓練の日々。イレギュラーなパターンが来たときは、CSSを書き換えて対応することもあります。
 

3. FacebookとTwitterに紹介文を投稿

記事の登録がスムーズにできるようになってきた頃に、「そろそろSNSの更新もやってもらいたいな」と中庭編集長から声がかかり、記事の紹介をFacebookTwitterで毎日投稿するという仕事もやるようになりました。

今まで、記事を登録するという一連の流れだったのが、今度はその記事の内容を読んで自分の中で噛み砕き、短くまとめ直すという作業が加わったため、毎回試行錯誤しています。文の長さは短いものの、文章を書く生みの苦しみが加わりました。人様の文章をまとめているので気も使います。でも、紹介文を読んで「おっ」と読み手の関心を引き付けることができたらいいなと思い、毎日書いています。


 

心境の変化

このように様々な記事を毎日登録し、SNSの紹介文を考えるようになり、私の心境に変化が現れました。今まで、ただこなしていだけの一つ一つの記事に愛着が湧いてきたのです。
ものさすサイトは、ものさすで働く人々が仕事の合間を縫って記事を書いています。(今この記事を書いている私もまさにそう!)文章を書くのが得意な人もいるかもしれませんが、大抵の人は大変で、忙しい中書き上げられる記事は、みんなの汗と涙の結晶です。その記事をCMSに登録して紹介文を添えてSNSに投稿する。そのような流れを繰り返すうちに、一つ一つの記事のことをとても愛おしく思うようになりました。言い過ぎかもしれませんが、我が子を世に送り出す感じです。

ものさすサイトに関わるようになってから、読書会などにも積極的に参加するようになり、ものさすサイトと自分がより近くなりました。読む側だった自分が発信する側になり、大変な面もありますが、それ以上に楽しさを感じています。


先月の読書会の漫画夜話にて
 

「誰もターゲットにしていない」
枠にとらわれずに発信できること

編集部員として活動して、ものさすサイトとは何か、と考えたときに、私はモノサスの価値観の集大成だと思いました。それと同時にモノサスで働く人々の生き様でもあると考えています。記事を通して、書き手の価値観や考え方に触れることができるからです。

一度、どうしても疑問に思ったことがあったので、代表の林に「ものさすサイトは誰をターゲットにしているのか」と尋ねたことがあります。林の答えは「誰もターゲットにしていない」という意外なものでした。
その言葉を聞いて私は、何だかほっとした気持ちになりました。それを聞くまでは、どういう記事を書けばいいんだろう?ものさすのサイトの記事は誰に向けて書かれているのだろう?とずっと疑問でした。しかし、そんなに気負いしなくてもいいのかなと気持ちが少し楽になったのを覚えています。

ものさすサイトに書かれていることが、モノサスの全てではありませんが、ものさすサイトは私たちの仕事の一部で、そこから広がっていく関係性もあります。例えば、ものさすサイトを見て、仕事の依頼をしてくださるクライアントもいます。クライアントだけではなく、モノサスで働く人々の家族や友人が記事を読んで 、Facebook でシェアやいいねをしてくれたり、外部の方がものさすサイトに関わってくださることで、新たに接点が広がることもあります。書き手が様々な思いで紡いでいった言葉が、様々な価値観や視点を持った読み手に届くことで、このサイトがモノサスの顔として社会につながっていると感じます。

私は編集部員として、これからもものさすサイトでいろいろなことを発信できたらいいなと思っています。自分たちの考えていることや、伝えたいことなどを日々発信していくことで、それを受け取った人々の中で、つながりや新しいアクションが起こっていくと楽しいと思います。

毎日の更新は大変ですが、日々のモノサスの姿であるこのサイトを、これからも頑張って更新していきたいです。

この投稿を書いた人

和田 亜也

和田 亜也(わだ あや)ディレクター

京都生まれ滋賀育ち。流れに流れて滋賀から神山を経て東京へ。映画、ゲーム(特にレトロゲーム)、怪談、読書が好き。神山でスーツケース1つの荷物で生活したことからミニマルライフに目覚める。

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