2017年02月

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金曜日の投稿

降旗 ゆかり
投稿者:降旗 ゆかり
(マーケティング部所属)

2017年02月03日

餃子、ビール、ラーメン。
金曜ヨルの幸せ。参宮橋・昇龍

代々木散策マップ

降旗 ゆかり
投稿者:降旗 ゆかり(マーケティング部所属)

寒い日が続く1月のある日。
いつもより少し早く会社を出たわたしは夕闇のせまる中、参宮橋へ歩いている。頭の中には厨房に白い湯気の立ちこめる暖かい店内。テーブルにつくなり「餃子とビール、あとラーメン」と注文するところまで決めている。

目指す店は小田急線参宮橋駅の改札口を出て左の三軒目。赤い看板が目印の「昇龍」だ。


ランチ営業のあと、いったん「支度中」となり夕方5時から再開。

わたしは昇龍のラーメンがとても好きだ。それは、昇龍のラーメンが子供の頃に食べていたラーメン屋の味に似ているからだろうか。食べていると昔の記憶がふと蘇ってくる。出前ラーメンのどんぶりにサランラップが輪ゴムで留めてあって剥がすのが面倒だったことや、初めてラーメンを一人で完食した日のこと(10歳ながらちょっと大人になった気がしたものだ)。あれから数十年が経ち、今ではラーメンをさっと平らげる立派な大人になった。しかも餃子とビール付き。

外観はいたって普通の町のラーメン屋さんである。創業は1980年と聞いた。つまり今年で 37年目。参宮橋界隈は小綺麗なカフェが多い印象だが、この地で長く続いている昇龍には、近所のおじいちゃんから会社帰りのビジネスマンまで幅広い客層が入ってくる。わたしのように一人で来て、さっと食べていく客も多い。

店の前に出ているオススメメニューの看板、その中の「和風だし仕上げ 参宮橋の塩らーめん」という文句に惹かれて、思い切って一人で入ってみたのが最初。それ以来、塩ラーメンばかり注文しているのだ。

自動ドアを入って左にカウンター席と厨房、右手と奥に4人がけのテーブル席が配置されている。壁には手書きのメニューとビール会社のポスターが貼り付けてあり「町のラーメン屋」と聞いて誰もがイメージする風景に、「餃子、ビール、あとラーメンね」というセリフがぴったりの雰囲気なのである。しかも今は金曜の夜。仕事も終わって家に帰るだけという状況にホーっと気分がゆるんでいく。


ラーメン屋の基本形という感じの店内。右上にみえる「焼きラーメン」が気になる。次に来たとき食べてみよう。

さっそく餃子、ビール、チャーハンセットで塩ラーメンを注文。餃子を待つ間、お通しの大根の浅漬けがビールのお供になる。この大根の浅漬け、おいしい!
厨房でジューーーーッ!パチパチパチ!と餃子が焼けていく音がしてほどなく餃子がやってきた。しっかりした皮に、中のあんはニンニクがけっこうきいている。半分かじって→ビール→浅漬け→餃子→ビール・・・以下、ループ。この組み合わせがやっぱり最強だなあ。


大ぶりの自家製餃子。皮はもちもち。ニンニクしっかり。

などとほくそ笑んでいると、塩ラーメンと半チャーハンが運ばれてきた。さほど待たせずに出てくるところもこの店の良いところである。
海苔、メンマ、チャーシュー、ナルト、ネギという必須要素のみでまとめられたどんぶりの中。ナルトが1枚ちょこんとのっている姿が、これぞ正統派のラーメンという気がする。あっさり透明のスープに、黒胡椒をバシバシとふりかけていただく。麺は太めの縮れ麺。もちもちつるつるの自家製麺は、食べ終えるまでずっと歯ごたえが続く。

いっぽうのチャーハンもご想像どおり、この味これこれ!というやつである。まごうことなき「ラーメン屋さんのチャーハン」だ。スープがさっぱりしているので餃子もチャーハンもすんなりお腹におさまってしまった。


最強の組み合わせが並んだテーブル。これ以上なにもいらない。

先日お昼に初めて正油ラーメンを頼んだのだが、塩ラーメン同様、こちらもおいしかった。
考えてみると、私は「ナルトがのった昔ながらのラーメン」を求めて代々木駅周辺をぐるっとひと回りし、最終的に昇龍にたどり着いたのであった。代々木には新旧多くのラーメン店が存在するが、この種のラーメンは少ないようである。(ご存知の方は是非ご一報を)


参宮橋駅へ向かう坂道をくだると左手に昇龍。

壁の時計を見ると7時。店は会社帰りのお父さん達でにぎやかになってきた。お腹も気分もすっかり満たされたので、そろそろ家に帰るとしよう。


中華料理 昇龍

東京都渋谷区代々木4-6-4
tel:03-3370-4889

営業時間:
平日 11:30~13:45/17:00~22:00ラストオーダー
土曜 11:30~13:45
日祝定休

この投稿を書いた人

降旗 ゆかり

降旗 ゆかり(ふりはた ゆかり)マーケティング部所属

通常時はマーケティング部で営業チームを裏から支えております。好きな関数はvlookup。ときどきニュースレターの編集もしつつ、社長がキッチンに立つときは助手を務めます。コーヒー無しには生きていけない。長野県生まれ。

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