2018年05月

14

月曜日の投稿

真鍋 太一
投稿者:真鍋 太一
(プロデュース部部長)

2018年05月14日

みんなでつくろう、地域の日本酒!
フードハブのクラウドファンディング始動

Food Hub Project

真鍋 太一
投稿者:真鍋 太一(プロデュース部部長)

こんにちは。プロデュース部 部長/フードハブ・プロジェクト 支配人の真鍋です。

「地産地食 | Farm Local, Eat Local 」を合言葉に、徳島県神山町で農業と食の活動に取り組むフードハブ・プロジェクト。この春、食堂かま屋、かまパン&ストアも無事1周年を迎えました。日々多くの方達に支えられていることに日々感謝の気持ちでいっぱいです。

そして今、フードハブ初の試みとして、クラウドファンディングへのチャレンジが始まりました。テーマは「お米の味がする日本酒の復活」。神山で途絶えていた日本酒づくりを、自分たちでつくったお米と、山の渓谷から湧き出る水をつかって復活させる。「一緒につくって、一緒に楽しむ」そんなつながりを、多くの方達と築いていきたいと考えています。

始まったばかりのクラウドファンディングについて、改めてご紹介したいと思います。

私たちの思いを知ってもらうこと

徳島県神山町でフードハブを立ち上げてから、無我夢中で走りつづけている毎日。私自身も現場のメンバー達も、まだまだ落ち着いた日々には程遠い状態ですが、「育てる」「食べる」「つくる」「つなぐ」、それぞれの分野で確かな手応えを感じています。

従来の、大量生産・大量消費の枠組みからはなれて、「小さいものと、小さいものをつながぐ」、少量生産・少量消費(地域でつくったものを地域で食べるというサイクル)を循環させていくことが私たちの活動の原点です。、食をとおして、かつて日本で「あたりまえだった日常」を、次の世代につないでいきたいと思っています。

そんな思いを胸に活動しながら様々な人と関わるなかで、自分たちがどんな思いでやっているのか、より多くの方に「知ってもらうこと」の重要性を感じてきました。同時に、いろんな人から「クラウドファンディングをやってみては?」と声をかけられることも増え、今回 Motion Gallery さんの協力を得て、初チャレンジすることになりました。

私たちが目指すのは、単にモノを作る資金を募って完成したら終わりではなく、支援をきっかけにフードハブの取り組みに共感してくれる仲間を増やしたいということ。もちろん資金を支援していただきたいのは大前提ですが、それと同じくらい、これまで接点がなかった方達とも繋がりたい、食への思いを共有できる仲間と出会いたいという気持ちも大きいです。

今回はその第一弾として、来年完成の日本酒をいっしょにつくっていくプロジェクトを、クラウドファンディングとして取り組むことにしました。

神山の日本酒を、一緒につくっていきたい

神山から酒蔵がなくなって約40年。私たちが営む 食堂かま屋 では、自分たちでつくったお米や野菜をはじめ、食材や調味料もなるべく地元/近隣地域のものを使っていますが、お酒だけはよその地域から仕入れたものばかりでした。

フードハブはお米を核にした農業の会社なのに、神山のお米でつくる日本酒が途絶えたままでいいんだろうか。美味しいお米と地元のきれいな水、これを活かさない手はない。ならば、自分たちでつくろう。こうして昨年、日本酒づくりプロジェクトが始まりました。

酒造り経験ゼロのメンバーで試行錯誤しながら(このあたりは、クラウドファンディングのページ に詳しく…本当にいろいろありすぎました。笑)たくさんの方に助けられて、この春完成したのが上の写真の日本酒「神山の味 2017」です。

先月、町内で「初しぼり試飲会」を行いましたが、予想以上に町の方々が喜んでくれて、私も胸がいっぱいになりました。もともとお酒は人が集まる場や祝祭の場で飲まれてきたもの。お酒には人をつなぐ力があるんだと実感しました。そして、何よりおいしかった!もちろん、来年に向けての改善点は多々ありますが、地域のお米と水で「お米の味がする日本酒をつくりたい」という思いを、まずはひとつ形に出来たんじゃないかなと思ってます。


初しぼり試飲会の様子。地元の方々が「日本酒、復活したんじゃなぁ!」と口々に喜んでくださって本当に嬉しかったです。

そして、ここからが本番!来年に向けた日本酒づくりが再び始まります。今回クラウドファンディングで支援を募って、お米をつくるところから(田植え〜稲刈り)、麹づくり、精米、酒蔵仕込み、搾り、そして完成まで、たくさんの方と共有しながら進めていきたいと思っています。

気になるリターンは?

さて、クラウドファンディングといえば、気になるのはリターン(支援をいただいた方へのお返し)。フードハブ・サポーターコース(3,000円)をはじめ、さきほど紹介した今年の日本酒「神山の味 2017」を味わうコース、フードハブの食材を楽しめるお取り寄せコース、そして各種イベントやツアーなどの体験型コースもたくさんご用意しています。

体験型コースを一部ご紹介すると…

  • イベント「地産地食ナイト in 東京」ご招待
  • フードハブゆかりの作り手(食・器)を訪ねる1日ツアー
  • いっしょに米づくり(田植え/稲刈り)酒づくり
  • 本気でフードハブ・海外研修ツアー
  • あなたの町でも地産地食(出張料理会) など

この他にも、食堂かま屋にお名前を掲示させていただく協賛コースなどもご用意しています。(私が日本酒持参で出張して、一緒に飲みながらとことん語り合うコースもあります…本気です、笑)

ぜひ応援おねがいします!

フードハブ初のクラウドファンディング、なにぶん勝手がわからずバタバタとしていますが、これから7月11日までかけて「目標金額 200万円」にチャレンジしていきます。
ぜひ、応援していただけると嬉しいです。

クラウドファンディングの詳細や支援のお申込みについては、Motion Gallery のページ をご覧ください。(思いがこもりすぎて、かなり長文&熱すぎる文章になってますが…汗)ひとりでも多くの方と一緒に、このプロジェクトを育てていきたいと思っています。

地域でつくる地域の日本酒。ぜひいっしょに飲みましょう!

プロジェクトの詳細・ご支援はこちら
(Motion Gallery のサイトに移動します)

この投稿を書いた人

真鍋 太一

真鍋 太一(まなべ たいち)プロデュース部部長

monosus inc. プロデュース部 部長/Food Hub Project Inc. 支配人/Nomadic Kitchen 支配人。愛媛県出身。2014年3月より妻子と共に徳島県神山町に移住。社会とつながり「暮らすように働く」ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人を実験台に検証中。2016年4月より中山間地域の農業を次世代につなぐFood Hub Project Inc.を、神山町役場、神山 つなぐ公社、モノサスと共同で立ち上げ、支配人を務める。マイ・プロジェクトとして2012年より東京の料理人たちとの食の活動 Nomadic Kitchenの支配人も務める。

真鍋 太一が書いた他の記事を見る