Tue.
24
Nov,2015
小野木 雄
投稿者:小野木 雄
(デザイナー)

2015年11月24日

「そのコンペ、俺にやらせてください」
今月のMVPは、デザイナー 榛葉 真透

今月のMVP

小野木 雄
投稿者:小野木 雄(デザイナー)

今月のMVPは、プロデュース&デザイン部に所属する入社3年目のデザイナー、榛葉 真透(しんは まさゆき)。
メガネをかけると、ジョン・レノンっぽい。髪をほどくとイエス・キリストっぽい彼が選ばれました。

そもそも「今月のMVPって何よ」というところからお話しますと、文字通りその1ヶ月の中で、「MVPだったメンバー」を表彰する制度です。ただし、その選び方にちょっとポイントがあります。

モノサスには現在、5つの部があります。各部の部長が「今月のMVPはこの人」というのを熱い想いとともに、自分の部署を担当する役員に推薦状として送ります。つまり5人のMVP候補がノミネートされるわけです。

その後、3人の役員が集まり、それぞれ自分が管轄する部からノミネートされた候補を推薦する言葉を、これまた熱くプレゼンテーションします。
そしてその5人の候補の中から、誰を今月のMVPにするかを30分かけて議論します。
3人の役員がそれぞれ「絶対うちの部の候補者に獲らせたい」と思っていますので、なかなか白熱したやりとりです。
ただ、安易に多数決で決めるのではなく「こういう理由でMVPにしよう」という理由をきちんと納得できるまで話し合うのがモノサスらしいところのような気はします。
(ちなみに議論を尽くしても決まらなかった時の決め方は内緒です。)

そんな風にして選ばれたMVPは、月に一度、モノサスのメンバー全員が集まる全体会議で表彰されるのです。

それではこれから、「今月MVP」を受賞した榛葉 真透のMVPたる所以を、彼を推薦した部長 小野木が、照れ臭いながらも解説したいと思います。
 

受賞の決め手は
「そのコンペ、俺にやらせてください」

榛葉は、約2年と少し前に入社した、モノサスのデザイナーの中では比較的社歴の浅いメンバーです。
もともとグラフィックのデザインには携わっていましたが、Webデザインの経験は浅く、当初はアルバイトとして入社しました。
代々木のオフィスから離れた藤沢から通っていたり、肉を食べなかったり、オイルについてウンチクを語らせると長かったりと、不思議な一面のある彼ですが、デザインの目のつけどころが良かったり、お客様への対応も器用にこなし、あれよあれよという間に正社員になってもらいました。
その一方で、飄々としているというか、クールというか、部のメンバーとはなんとなく一歩距離を置いているようなところがあり、少し心配していて、実際に私の方でそんなことを彼に指摘したりもしていました。

そんな彼の活躍が顕著になったのは、年末にかけての案件の追い込みや、コンペが立て込みはじめたここ最近。部長である私が年間を通して大規模な案件にかかりっきりになっていたこともあって、デザイナー総出で「この事態をどう乗り切ろうか…」と苦慮していました。

そんな折に彼が、「そのコンペ、俺にやらせてください」と、モノサスとしては比較的規模の大きな案件のコンペに提出するデザインの担当を買って出てくれたのです。
Webだけでなくパンフレットの提案もあったのですが、短い期間でよくまとめ上げ、素晴らしいデザインを作ってくれました。若干予算達成の心配もあったので(笑)、そういう面でも彼に感謝しました。

20151124_01.jpg定例会での表彰にて撮影。元気な代表の林(右)と、山場を乗り越え疲れきっている榛葉(左)。

今回、私がとてもうれしかったのは、自分の案件が忙しい最中、積極的にコンペに名乗り出てくれたところです。普段、長期にわたる運用案件をこなしていることもあり、飄々と「自分のテリトリー」を持って仕事をしている印象があった彼が、「部署のために」と言って、自分の案件をこなしながら短期間で、かつクオリティも求められるコンペに名乗り出てくれ、そしてまたそれをモノにしてくれたのがうれしかったのです。仕事をとおして、彼と一帯感も出たような気がします。
そして、作ってくれたデザインのクオリティが単純にとても素晴らしかった!(手前ミソですみません)
部長としてこれほど嬉しいことはありません。

 


ただ、ひとつ残念なことが…。

 

 

20151124_02.jpg

最近、髪切った。

 

ジョンは?

イエスは?

ただの彫りの深いイケメンこんにちは。

 

お客様とのやりとりも上手く、時間の作り方や案件の効率を考えることのできる彼は、今後も素晴らしいデザイナーへと成長していくことと思います。頑張ってください!

 

受賞者、榛葉のコメント

はじめに、この度のMVPに推薦していただいた小野木部長をはじめ、日頃からお世話になりっぱなしのモノサスのメンバーに感謝いたします。

モノサスのメンバーとなって3年目、僕が見てきたモノサスMVP受賞者は、多忙な業務を乗り越えたり、難しい課題をクリアして、大きな成長とともに周りからの信頼を得て、とても輝いていました。毎月、表彰のたびに、誰もが納得して祝福している様子を見てきたので、自分の名前が呼ばれたときには、驚きがほとんどでしたが、後から喜びがじわじわとこみ上げてきたことを覚えています。

モノサスには、Webデザイナーとして入社しましたが、この業界はほぼ素人という状態でしたので、サイト制作の全貌が見えないまま業務に関わり、デザインの細かなところまで先輩たちに指導していただきながら、なんとかついてこられたように思います。

それでも、今年から部内のBtoB案件の窓口担当としての役割を任せていただくようになりました。自分としても、Webデザインが少しは身についてきたかなと感じ始めていたころで、そろそろ一つのサイトを作り切りたいというように思うようになっていました。それと同じ頃に、コンペに参加してBtoB企業様のサイト制作の仕事を増やそう、という部内の目標が重なりました。

運用案件や他の制作とを並行し、慌ただしい中ではありましたが、いくつかのコンペに挑戦することができました。そしてその中で発注いただいた案件もあり、部内の目標に近づきながら、自分の目標にも一歩近づくことができたと思います。

チームプレイや集団行動が苦手な僕からみると、モノサスのメンバーは、輪をつくるのに積極的だったり、成長や変化を楽しむ人が多いと感じます。そうしたメンバーのサポートがあったから受賞できたMVP、だからこそ、とても意味のあるものだったと感じています。そして、これからも前のめりになりながらも、転ばぬようマイペースにやれたらと思います。

 

この投稿を書いた人

小野木 雄

小野木 雄(おのぎ ゆう)デザイナー

デザイン部の部長を退き、ひとりのデザイナーとして修行中。現在は主にデザイナー目線でプランニングに入ったり、UI / UXに深く関わってみたり。何のプロフェッショナルになるか模索しているけれど、イラスト仕事だけはずっと携われているのが心の救い。

小野木 雄が書いた他の記事を見る