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Oct,2018
門脇 夏美
投稿者:門脇 夏美
(コーダー)

2018年10月04日

「強く、優しく、正しく、そして美しく...!!」を目指して
気になる女性メンバーを直撃しました。

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門脇 夏美
投稿者:門脇 夏美(コーダー)

こんにちは。コーディングファクトリー部の門脇です。
モノサスへ入社して10か月が経ちましたが、仕事を通して自分自身を磨いているのだと思うと、充実した日々は貴重なものだと感じるばかりです。

この一年弱、仕事を通して感じたのは社内には尊敬すべき社員がたくさんいるということ。
とりわけ、仕事で関わる女性メンバーには、同じ女性として惹かれるところがたくさんあります。

そこで、今回は「いま気になっている」女性メンバー四人にインタビューを行いました。
インタビューでは、彼女たちがこだわっていることや意識していることを聞きながら、仕事において大切にしていることを探りました。

正直に働く。
松原恵(コーディングファクトリー部)

私が最も尊敬する先輩の一人、松原さんです。彼女は、人一倍責任感が強いのですが、一方で、絶妙なジョークで場を和ませる朗らかさがあります。そんな強さと柔らかさを持ち合わせた松原さんが、どんな思いで働いているのか聞いてみました!

松原さんの業務内容

主な役割は、制作工数を算出することです。お客様からの案件相談時点で、仕様を確認し、技術的裏付けを検討しながら工数を算出しています。その工数を基に、営業担当者が見積書を作成するという流れです。


Q. 働くうえで、どんなことを大切にしていますか?

"隠し事をしない。"

例えば、困っていることは困っているとはっきり言う。不安なことを不安と言う。逆に、できないことをできると言わない。松原さんは、「素直に」「正直に」働くことを意識しています。


Q. 意識して仕事の環境に取り入れていることはありますか?

"朝は、ちょっと休憩してから(仕事を)やる。"

松原さんは、業務を開始する約1時間前に出勤します。この1時間の間に、朝ご飯を食べたり、スマートフォンを見たりなど、「落ち着く」時間を作ります。休む時は休み、働くときは働く、とスイッチを切り替えることで、仕事にメリハリをつけます。

松原さん曰く、最近は「仕事に求めること」が変わってきたそう。

「以前は、楽しく働きたいという気持ちが強かったけれど、今は効率的かつ成果が出るような働き方がしたいと思うようになったんです。」

その結果、仕事へのかかわり方が変わり、段々と働くことと休むことのメリハリをつけるようになったのだそうです。


Q. 失敗したときはどんなことをしますか?

"人に話す。"

人に伝えようと話しているうちに、自然と頭の中が整理されて、当時は見えなかったことに後から気付けたりする。また、人に話して「懺悔」することで、自分の胸の内だけにあった問題から解き放たれ、罪悪感から解放されるのだそう。相手の反応にかかわらず懺悔するという、松原さんの潔さがうかがえました。


松原さんのインタビューを終えて

松原さんは私が目標とする先輩の一人なのですが、その完璧な仕事ぶりに目標が遠く感じるばかりでした。でもそれは、松原さんの思いや考えることを何も知らなかったからなのかもしれません。これからは、焦らずひとつひとつ地道に努力しよう!と、気持ちが引き締まりました。また、インタビューではどの質問にもとても丁寧に答えてくれました。私は、そんな松原さんの、何事にも、誰に対しても謹厚な人柄に惹かれているのだな、と改めて感じました。

みんなが気持ちよく働くために。
奥山秀野(セールス)

セールスの奥山さんです。社内の全体会議で「仕事で楽しい瞬間は、お客様の助けになった時」と言っていたのがとても印象に残っていて、この機会に働くことへの思いを聞いてみたい!と、インタビューしてみました。

奥山さんの業務内容

お客様にモノサスの各サービスをご紹介しています。また、案件を受注すると内容を社内の制作担当者に正確に伝え、お客様のご要望の実現や案件がスムーズに進行するよう懸け橋の役割としての業務を行っています。


Q. 働くうえで、どんなことを大切にしていますか?

"いつまでも好きでいられる仕事にしたい。
毎日会社に来るのが楽しいと思える仕事がしたい。"

奥山さんは、自分自身が仕事を好きでいるために、また仕事を楽しく感じ続けるために、お客様と社内メンバーとの関係性を大切にしています。

以前、奥山さんの仕事について、伊藤さんにこんなことを言われたのだそう。

「奥山さんの仕事は、営業というより"コーディネーター"だね。」

お客様が困っていることに対して、モノサスというサービスとして何ができるかを考える。そして、お客様と社内の制作担当者との狭間で「懸け橋」となる。そのことでお客様の力になれた時が、奥山さんにとって最も仕事が楽しい瞬間だそうです。


Q. こだわっている道具はありますか?

"パソコンは、「Let's note (Panasonic)」。"

立ち上がりが速いのがポイント。僅かな時間の隙間でもお客様へのメールの返信をしたり、ちょっとした仕事をするそう。奥山さんの、信頼を積み重ねたいという真摯な思いが伺えます。


Q. 失敗したときはどんなことをしますか?

"とことん向き合って、とことん傷つく。"

「忘れようとして何かをするより、何度も思い出す。そうでないと、失敗したことを忘れてしまうから。」失敗したとき、奥山さんは自分の中でじっくり考え、とことん失敗に向き合います。そして、帰宅後に愛犬のくーさんに癒されのだそうです。


奥山さんのインタビューを終えて

私は、まだまだ自分のことで精いっぱいで、自分の満足感や充実感が楽しさと直結します。しかし、奥山さんはお客様や社内メンバーの助けになった時が楽しいと感じる、懐の深い女性です。経験や業務における立場がそうさせているのかもしれませんが、私も自分らしさを発揮しつつ、周囲の人たちも含めて楽しさや心地よさを考えられる人になりたいと思いました。

真剣に、柔軟に。
田山奈々恵(品質管理部)

品質管理部の田山さんです。業務のフロー上彼女と関わることが多いのですが、田山さんの場合、自分の仕事を線引きしすぎず、隣接する分野への配慮も欠かしません。そんなデキる彼女の働くことへの思いを聞いてみました!

田山さんの業務内容

主な業務は、コーダーが制作したページがデザインに準拠しているかどうかなど、品質管理を行うことです。また、コーディングファクトリー部の窓口を担当しており、コーダーから制作物を受け取るほか、案件の確認、品質管理部内のリソースの調整などを行っています。


Q. 働くうえで、どんなことを大切にしていますか?

"目を見て話す。"

人の目を見て話すことで、相手に本当に伝わっているかどうかを確認します。田山さんは、中学時代に吹奏楽部の部長を務め、総勢60名の部員を取りまとめていました。その頃に培われた人を見る力や接し方が、仕事における立ち回り方につながっています。


Q. 意識して取り入れていることはありますか?

"誰よりも早く仕事を進める。"

田山さんは柔らかい雰囲気を持つ女性ですが、本人曰く負けず嫌いな性格だそうです。「こだわらないことは、とことんこだわらない」と言いつつも、仕事に対しては絶対に手を抜きたくないと力をこめます。スピードはもちろん、コーダーが修正しやすいようにチェックの内容を伝えることを常に意識しています。


田山さんのインタビューを終えて

インタビューでは終始笑顔でふんわりとした雰囲気でしたが、答える内容はどれも真剣で、内に秘めた力強さを感じました。その強さやまっすぐな思いを持ちつつも、周囲と上手に仕事を進められるのは、田山さんが常に柔軟性をもって周囲を汲み取ろうと気遣ってくれているからなのだと思います。私も、自分の芯を持ちながらも柔らかく周囲の人たちと仕事を進められる女性になりたいものです。

どんなことも、向き合っていく。
立脇あゆみ(ウェブマスターサポート部)

同期の立脇さんです。部署は異なりますが、同時期に入社したということもあり、抱える悩みにも近しいものがあります。彼女は、どんな辛いことも目を背けず、いつも自分自身が納得できるまで深く考えます。同期だけど心から尊敬する彼女に、改めて働くことについて聞いてみました!

立脇さんの業務内容

運用案件のディレクション業務を行っています。ページの更新など継続的に更新が必要な案件の制作を行ったり、制作担当者に指示を出すディレクション業務を行っています。


Q. 働くうえで、どんなことを大切にしていますか?

"成長した自分を想像しながら働く。"

乗り越えたら、次はもっと軽く超えられるようになるはず。だから成長したい。本人曰く、面倒くさがりな性格なので、効率的に仕事をこなして早く家に帰りたいそう。そんなことを言いつつも、本当は自分に厳しく、「もっと成長したい」と何度も言う立脇さんでした。


Q. 失敗したときはどんなことをしますか?

"答えが見つかるまで考える。"

自分の中で答えが見つかるまでは、ずっと考え続け、その間は他人に話さないそう。それが何か月、何年であっても、答えが出るまで自分の中に留めます。それは昔からの癖であり、人に話さないでいることは苦痛ではありません。自分が納得しないとちゃんとわかったことにならない。彼女は、どんなことも自分で考える、芯が強い女性です。


立脇さんのインタビューを終えて

立脇さんは、インタビューのどんな質問に対しても考えを話してくれます。彼女は、辛いことも、些細なことも含めて、あらゆる物事や感情としっかり向き合う人です。普段は、くだらないことを考えるのが大好きで、ちょっとしたことでも笑い飛ばす一面があるのですが、インタビューを通して改めて非常に思慮深い女性だと感じました。本人は謙遜しますが、私はそんな彼女を、やっぱり強いなぁと思います。


彼女たちの言葉を糧に、柔軟に働いていこう

インタビューをしながら、目標とする人がいることの幸せを感じました。尊敬する人がいるからこそ得られる充実感があり、毎日が楽しく、しんどいことがあっても前を向こうと思えます。

また、四人とも女性らしい「柔らかさ」を持っていて、それが仕事に良い影響を及ぼしていることもわかりました。気づかいや柔軟性を発揮して、もっと柔らかく振舞えるようになりたいです。

インタビューで、各々が様々な思いをもって働いていることを知りました。その中には、私がすぐには及ばないものもあります。しかし、これから少々の苦難があっても、今回聞いたことを糧に乗り越えていけることもきっとあると思います。

彼女たちのように、自分なりの思いを持ち、自分なりの正しさを持って働きたいです。

この投稿を書いた人

門脇 夏美

門脇 夏美(かどわき なつみ)コーダー

1992年大阪府箕面市生まれ。地図と博物館と漫才が好き。パッケージの裏面にある、製造者とその住所を確認する癖がある。アイリッシュ音楽が大好きで、セッションで得られる一体感に至福を感じる。バイオリン弾き。

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