We Co-Build|ともにつくる
モノサスについて
わたしたちの物づくりは、ひとつの小さな「熱」のようなものからはじまります。
その「熱」は、自分の中から湧き出てくることもあれば、仲間が嬉しそうに話していることやクライアントの相談からはじまることもあります。
その「熱」は、ときに「情熱」や「美学」とよばれるものかもしれません。
その小さな「熱」が、たくさんの社会の問題を一気に解決するみたいなことはないけれど、時間をかけて様々な「熱」がそこここで生み出され、身体の免疫力が上がっていくように、組織や社会が少しずつ良い方向に向かっていくことはあると信じています。
小さな「熱」によりそい、色々なモノやコトをくっつけて「装置」や「道具」のような物をともにつくり、育てていくのがモノサスの得意とするところです。
「ともにつくる」ために必要なのは、関係性のデザインです。
経営者と社員、発注者と受注者、消費者と生産者、都市と農村。
これらの関係性は対立した状況におちいりやすく、搾取し、搾取される関係性を数多く見てきました。しかし、自律的かつ持続可能な関係をつくるための「装置」や「道具」は、デザインできることも知りました。
経営者と社員の関係性を豊かにするミーティングや人事制度。ユーザーと社会の関係を構築するWebやデジタルプロダクトの開発や運用。ナショナリティや立場をこえてつくり上げるドメイン横断型のクリエイティブ制作。都市と農村をつなぎなおす食の生産から消費の循環型サプライチェーン。
それらすべてがデザイン可能な「装置」や「道具」だと私たちは考えています。
多様な「装置」をともにつくり、ブランドやコミュニティへの愛着を育む。それがさらなる「熱」を生み出し、文化として人や社会を耕しつづけ風土になっていく。関係性しだいで、人はもっと「熱」をもちクリエイティブに物づくりを楽しんでいける。
「We Co-Build | ともにつくる」という合言葉は、みなさんとともにビジネスや地域、社会に深く根を張るための「装置」や「道具」をつくり、小さな「熱」であふれる社会にしたいという宣言でもあるのです。
We Co-Build
- Relationship
- 異なる視点、小さな声に耳をかたむける関係性
- Team
- 自治のために話し合い、行動する仲間
- Community
- 分野をこえた専門家が共創する場
- Narrative
- 一人称で語られ、伝えられていく物語
- Brand
- 愛着と信頼の糧となる風土
- Business
- 社会とかかわり、ともに成長するための装置
- Eco System
- 自走のための持続可能なエコシステム
- Today and Tomorrow.
- 多様な「ものさし」が共存できる世の中