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徒然にものさす #6
- ひとのエネルギーの動き -

2019.01.11 | TOPICS | CULTURE

最近、ひとのエネルギーの動きが気になっている。

時に、強かったり、弱かったり。からみ合ったり、
重なったり、ぎゅっと束になったりしている。

ひとのエネルギーが、たっぷりつまった物や事には、
あたたかさがある(と、わたしは思う)。

どうやらそのエネルギーには、源泉のようなものが必要みたいだ。
それを見つけると、音を立てて動き出す。

見つからないと、動かなかったり、
バラバラになったり、お互いが消しあったり、
腐ってしまうこともあるようだ。

源泉のようなものは、突然、色々なものごとに姿をかえて現れる。

言葉だったり、出来事だったり、場所だったり、
物だったり、お金だったりすることもあるだろう。

そしてそれは、起点でもあり、終点でもあり、
時にそれを中心に、ぐるぐる回っているようにも見える。

その源泉のようなものと出会うと「活き活き」としてくる。
“FOOD HUB”という言葉は、雑誌 WIREDの食特集で出会った、
私たちの「源泉のようなもの」のひとつだ(感謝)。

エネルギーは、みんなの中にある。
でも源泉のようなものは、みんなの真ん中にあると良さそうだ。

そんなことを思いながら、今年は、何をみんなでやろうかと考えている。