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Oct,2021
中嶋 希実
投稿者:中嶋 希実

2021年10月29日

祝・3年!
「そもそも、どうして」の原田礼

ものさすの七五三

中嶋 希実
投稿者:中嶋 希実

ものさすサイトで新たに始まった連載「ものさすの七五三」。

子どもの節目を祝うように、モノサスメンバーが一緒に働き続けていることを祝おう!ということで、モノサスで働き始めて3年目、5年目、7年目の記念に、ポートレートの撮影をしています。

東京・代々木オフィスに集まった3年目のメンバーを撮影してくれたのは、カメラマンの川瀬一絵さん。

「原田さんはここで撮りましょう!」ということで、モノサス3年目のディレクター、原田さんもバッチリきまった写真を撮ってもらいました。

写真とともに、当日原田さんと交わした話をご紹介します。

- 原田さん、最近よく会社にいますよね。

家より会社のほうが集中できるんですよ。

- けっこう朝早くからいますよね。

最近は朝、一番最初に来てるんです。基本的に僕、朝9時には仕事が全部終わってる男だったんですよ。絶対にやらなきゃいけないことは先に終わらせて、その後は来た相談にすぐ応えられるように。だけど最近はなんだかいそがしくて。1日で仕事が終わらない状態が続いています。

- 原田さんってどんな仕事をしているんですか。

ディレクターとして動くこともあるんですけど、今はコーディングしてる時間が一番多いですね。

- 会社に来ると、黙々とコーディングしている姿を目にします。ディレクションもやるんですね。

好きなんですよ。自分がやって「できたぜえ!」っていうより、人が「できました!」って連絡くれることに、感動するタイプなんで。

- できたぜ!って連絡をもらうのが嬉しい。

僕、あんまり事細かに指示を出したりしないで、その人が考えて100%善処してもらうのがいい関係性だと思ってるんです。それでがっかりするものが出てくるようなことってあんまりないんですよ。僕の目の解像度が低いこともあるんだけど。

- ディレクションとコーディング、案件ごとに入れ替わってやっている感じですか?

1日のなかでどっちかしか出来ないんです。コーディングするならコーディング、ディレクションならディレクション。僕の性格上、中途半端になっちゃうから。

お客さんとの関わり方がぜんぜん違うんですよね。コーディングって要件が既にできていて、それを実現するのが仕事なんです。ディレクションは、なにをやりたいんだっけ?って課題を顕在化するところから始めるものだと思っているので。

- 原田さん、「そもそも、どうして」っていうところから考えるのが得意なイメージがあります。

なんていうのかな。コーディングまで来たものを覆してもしょうがないし、相手が求めてないのに前提まで戻ってばかりいると仕事にならないっていうことは、ここ数年で学んだことかもしれません。

今年の目標は、ひとつの仕事にフォーカスして、完璧にやってみることです。時間に追われて消費しているように働くんじゃなくて、じっくりひとつの仕事に取り組んでみたいなと思っています。

- 今年の目標、しっかり決めてるんですね。

ちなみに去年は達成できませんでした。会社のMVPを3回とるって決めてたんですけど、結局1度も声がかかりませんでした。

- 今年はとれるといいですね。モノサスで働いて3年ですもんね。いろいろな仕事を経験してきた原田さんにとって、どうですか?モノサス。

半分はフィットしてるんじゃないですかね。半分は煙たがられてる感じかな。最初はもっと個人個人が好き勝手やっている会社なのかと思ってたけど、枠のなかできちんと自分のスキルを身につけることも大事かなって思ってます。

最近は会社にあんまり人が来ないから、このスペースは我が物顔で使ってます。もはや代々木のモノサスと言えば僕なんじゃないかってくらい。まあ、いいんですけど。



自分の考えをまっすぐ人に伝えられる原田さん。煙たがられてる、というよりも、すっかりそのキャラクターが浸透しているんじゃないかな、傍から見ていて感じます。

ちなみに原田さん、その後しっかりMVPを獲得していました◎

最後にもう1枚、ばっちりキマった写真をどうぞ。
原田さん、これからもよろしくお願いします。


ばっちりな原田さん、拡大してご覧いただけます

この投稿を書いた人

中嶋 希実

中嶋 希実(なかじま きみ)

1985年生まれ、茨城・龍ケ崎在住、自営業。「日本仕事百貨」の取材でモノサスと出会い、今はものさすサイトなどいくつかのことに会社のちょっと外から関わっています。

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