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Aug,2022
松岡 真央
投稿者:松岡 真央
(ディレクター)

2022年08月04日

新サービスを始動!未活用木材に新たな価値を見つける「ウッドストックヤード」

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松岡 真央
投稿者:松岡 真央(ディレクター)

はじめまして、松岡です。ものさすサイトでは「2022年春の新メンバー紹介」の記事のなかで自己紹介をさせていただいたので、二回目の登場です。

本日8月4日、新たなサービス「WOOD STOCK YARD(ウッドストックヤード)」をスタートしました!

木材会社のストックヤードに眠る、未活用材に新たな価値を見つけるプロジェクトです。本日よりWebサイトにて、デッドストック材の販売サービスを開始します。

モノサス代表の林さんが、2019年に東京・新木場のある木材会社と出会い、ストックヤードに眠る未活用木材についての現状を知ったことがきっかけで、このプロジェクトは生まれました。

多くの木材会社には、規格材とは違うサイズだったり、節が大きかったり、なんらかの理由で規格外となった材が、大量にストックされています。木は自然の産物です。長い年月をかけて自然の中で育つ木を工業製品のように扱うことはむずかしく、ホームセンターなど、一般には出回らないデッドストック材が積まれたままになっています。

私たちは、デッドストック材が活用されないのは、扱いが難しいわけでも、品質に難があるわけでもなく、ただ欲しい人のところにその存在が届いていないだけだと考えています。

規格材にあわせてつくるのではなく、個性ある木材に触発されて、ものづくりをする。そんな感性を持った方に届けば、デッドストック材は宝の山になる。私たちもデッドストック材と出会い、いろんな作り手と一緒に、ウッドデッキや小屋などを作ってきました。

この体験をシェアできれば、より多くのデッドストック材に光が当たる。そして、より多くの人に規格材では味わえない木の愉しさを知ってもらえる。そう考えて「つかわれていない木で、愉しさをつくろう」というスローガンのもと、ウッドストックヤードは動きはじめました。

ウッドストックヤードで扱っている木材は、ウエスタンレッドシダーというヒノキの仲間。腐りにくいので、北米では屋根や外壁にも広く使われていて、風合いが良く軽いのが特徴です。

規格外にはなったものの、そのまま捨てるにはもったいなく、出番は少ないながらストックヤードで大切に保管されてきました。ぜひ私たちと一緒に、木を愉しみませんか?

Webサイトではデッドストック材のオンライン販売のほかに、未活用木材の活用事例もご紹介しています。

みなさまのDIYアイディアのご参考になればうれしいです。
詳しくは、Webサイトをご覧ください!

Webサイト:https://woodstockyard.jp/
プレスリリース:PDFデータ

この投稿を書いた人

松岡 真央

松岡 真央(まつおか まお)ディレクター

広島県生まれ。食べることへの興味関心から、大学は農業部を卒業。アパレル会社を経て、モノサスに入社。材木会社のストックヤードに眠る、未活用材に新たな価値を見つけるプロジェクト「ウッドストックヤード」に主に関わっています。

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