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「みんなで行く → いきたい人と行く」モノサスの社員旅行2025

人数が増え、興味関心も人それぞれ...というモノサスでは、2024年から本格的に「みんなで行く → いきたい人と行く」社員旅行を導入しています。

どんな旅に行きたいのか考え、ともに行く人を募り、一定のルールをクリアできれば社員旅行として認められる、福利厚生のひとつです。

2025年にはこの制度を活用して、5つの社員旅行が開催されました。

韓国、温泉、麻雀など、さまざまなところへ向かった社員旅行の様子を少しずつご紹介します。

ザ・昭和の社員旅行!第2弾『伊香保温泉の旅』

観光バスに揺られて観光地を巡りながら、温泉で宴会!という、とってもベタな温泉旅行。
今年は総勢20名のメンバーが、伊香保温泉に向かいました。

『おもちゃと人形 自動車博物館』に行ったり、伊香保温泉石段街を自由に散策したり、旅館では夜な夜な卓球で白熱した試合をしたり、こけし製作体験をしたり、『群馬サファリパーク』で動物に餌やり体験をしたりしたようです。

参加者コメント

飯野 直樹
何度も行った伊香保温泉、泊まりは初めてで、景色が違いました。昨年、熱海の時は出し物があり、浴びる様に飲んでいました。今回は、リラックスして楽しめました。石段も最後まで登り、卓球、麻雀、こけし、サファリパーク、どれも楽しかったです。だるま弁当の容器、貯金箱に使っています。

村上伊左夫
伊香保は前から気になっていた場所で、階段を上り下りして街の風情を味わえました。さらに宿の部屋からの眺めも最高でした。夜は、ルールを教えてもらいながら麻雀に参加。暖かく見守ってもらって楽しめました。

甦りの地"熊野古道"を 歩き・感じ・味わう旅 with マーキーさん

モノサスのメンバーもお世話になっているミーティング・ファシリテーターであり、山伏修行の趣味をお持ちのマーキーこと青木将幸さんと歩いた熊野古道。
参加者のその日の体調や気分に合わせて柔軟にコースを決め、熊野三大大社を巡ったり、熊野川を舟下りを体験しながら神聖な地の空気に触れました。
熊野はマーキーさんの地元ということもあり、ご実家に滞在させていただきながら和歌山でとれた新鮮な魚を自分たちで捌いていただいたり、地酒の飲み比べをしながら夜な夜な語ったりと、充実感もありながらリフレッシュできる旅となりました。

参加者コメント

加藤啓介
いつか歩きたいと思っていた熊野古道。山伏としての一面もあるマーキーさんに案内いただき、日本の原風景を楽しむことができました。たくさん歩き、最後に那智の滝を見た時の感動は忘れられない思い出になりました。

田中優香
ある日、青木さんに「昔から、いつか熊野古道を歩いてみたいと思っていた」とお話したことがありましたが、あっという間に時は過ぎ、あれから約2年。今回、念願の熊野の地を訪れることができて、それだけで100点満点、感無量でした!現地では、青木さんに熊野の歴史から文化、地元の有名スーパーまで幅広く教えていただき、実際に見つつ聞きつつ感じつつ、いろんなことを学ぶことができた充実した3日間でした。また、一緒に旅した2人は普段は違うオフィスで働くメンバー。初めましてに近い関係性でしたが、あっという間に仲も深まり、仕事のこと・興味関心のあることなど、おいしいご飯とお酒を片手に、夜遅くまでいろんなことを語り合えたのも、とてもたのしかったです。

麻雀強化合宿

麻雀歴の異なる6名で挑んだ、2泊3日の"ひたすら麻雀"社員旅行。3対3のチーム戦で、朝から晩まで打ち続け、気づけば合計24時間プレイ。移動中のロマンスカーでもアプリで対局し、とにかく麻雀漬けの3日間でした。
とはいえ、麻雀だけで終わるわけではなく、最終日は近所の激うま豆腐店でランチを満喫し、さらに弾丸(約15分!)で小田原城も観光。旅としても大満足の内容に。
帰社後は、「来年は参加したい!」という声が増え、社内の麻雀熱もさらに高まりつつあります。来年も同じ場所で開催予定!?興味がある方は、ぜひ山本まで。
ちゅも!🀄🔥

参加者コメント

松原恵
麻雀合宿、本当に最高でした!また来年も同じ場所で開催したいほど、麻雀に最適な環境でした。対局スタイルから宿、ランチ、移動まで完璧にプランニングしてくれた幹事には感謝×1000!帰ってからは社内で麻雀の話題が増え、参加者以外とも打つ機会が増加。確実にモノサスの麻雀人口が増えています!

松永悟
なんと言っても時間を気にせず麻雀ができたのは学生時代ぶりでしたので本当に良い時間でした。旅行を経て麻雀仲間との繋がりが強くなった気もします。温泉、料理ともにとても良かったので、ひと月後に家族旅行でも同じホテルを使いました。来年も同じところがいいな。

オトナの休日箱根温泉旅行

ロマンスカーに乗って高級旅館でゆっくり過ごす、大人の温泉旅行に行ってきました。
箱根湯本にある「GORA BREWERY PUBLIC HOUSE」で美味しいランチとビールを堪能した後は旅館にチェックイン。ラグジュアリーな空間でおこもりステイを楽しんできました。
部屋の露天風呂はもちろん、大浴場や貸切風呂で日頃の疲れを癒す旅となりました。

参加者コメント

柵山久美子
ここまで豪華な旅館は初めてだったので、楽しくなってしまい「また来年も行こうね!」なんて約束までしちゃいました。
往復のロマンスカー時間も、座席をくるっとしておしゃべり三昧。あっという間の一泊二日を過ごしてきました。

降旗ゆかり
モノサスの大人女子4人が集まって紅葉の箱根旅。最高級のお宿にきゃあきゃあしながら、ひたすら部屋とお料理とお風呂を満喫。なんにもしない旅、最高。とはいえ行き帰りにはクラフトビールの店やジェラート屋さんもちゃんとまわることができて文句なしの完璧な週末でした。

洋介さんとゆく!짱な韓国ツアー

週末の予定がしょっちゅう「韓国」になっているデザイナーでありプログラマーの林洋介(韓国語能力試験2級)がガイド役を務める韓国ツアーは、1泊2日の超短期で家族含めて総勢10名で行きました。(前乗り後乗りもあり、皆で一緒に行動したのが1泊2日)
まずはホテルに全員集合。広蔵市場に向かい、キンパやトッポッキを買って食べながら清渓川を歩く。その後電車で京東市場へ。ここは3つほどの市場が続いているエリアで、広蔵市場と比べると観光客は少ない。

白菜のチヂミが最高というアンドンチブへ向かうが長蛇の列。諦めて鴨肉のローストが美味しいお店へ移動。席がなくどこで食べるか迷っていたところ、近くの商店が椅子と机を貸してくれたので、そこでビールを買いつつ食べる。
それから聖水洞に移動し、ファッションビルのMUSINSA EMPTYを眺め、メンバーのリクエストであるパジャマを買いに行く。19時に予約したお店で皆でサムギョプサル。

ホテルに帰ってパジャマファッションショーを無視して就寝。男性チームはチムジルバンへ(ひと騒動あったらしい)。
2日目は朝ごはんを食べに広蔵市場へ行き、小豆やかぼちゃのお粥などを食べて韓国式プリクラを撮影。それからピョルマダン図書館で映え写真を撮り、THE現代ソウルに寄ってハイブランドからMZ世代のトレンドまでを見学して解散。私は韓国のアーティストと年末年始の仕事の打ち合わせをして(しごでき)空港へ。今回は割と買い物中心のツアーになってしまったので、次回はもっと文化の素晴らしさを伝えられるツアーを企画したい。

参加者コメント

菊池
韓国に詳しい洋介さんに、定番の観光地から観光客があまり行かないディープなスポットまで、さまざまな場所を駆け足で案内していただきました。
人生初の韓国だったのですが、詳しい方が一緒にいてくださったおかげで、初めての海外の土地でも安心して存分に楽しめました!

関口匠
週末の旅なので駆け足でしたが、韓国のエネルギーを存分に感じることができました!観光だけでなく、洋介さんが連れて行ってくれたディープな市場での食べ歩きや、地元の人で賑わうお店での夕食など、すべてが新鮮で美味しかったです。弾丸ツアーでしたが、またすぐにでも行きたくなりました。

遊牧生活を探索するモンゴル武者修行

最後にご紹介するのは、残念ながら社員旅行の制度の枠に入らなかったものの「自費でも行く!」というメンバーが参加したモンゴル武者修業。この企画にはモノサスからの 2 名だけでなく、全国から集まった総勢 20 名ほどのメンバーが参加していました。
ウランバートルへ到着した 1 日目は首都から数時間の現代的なゲルに泊まり、2 日目より、普段はスクールバスとして働く愛らしいバスに乗り込んで、いざハードな道を往き、オルホン渓谷へ。道中で砂漠やかつての帝国首都カラコルムを巡りながら、12 時間以上かけて深夜に草原の拠点へ到着しました。
そこから 3 日間は現地の方たちにお世話になりながら馬に乗って毎日お出かけ。オルホン渓谷は変化に富んだ土地です。豊かな水量を誇る川や滝、丘や森、そして夜は満天の星空……。「広大な草原」というイメージ以上のモンゴルの壮大さと、そこで暮らす人々の生活や、家畜をいただく屠畜という営みにまで立ち会い、触れることができました。
都市に戻った翌日には、それぞれ個人やゆるめの団体行動を交えながらの都市探索。現代のモンゴルを感じ、考える時間も持てました。現地の様子は、たっぷりの写真とコメントでご紹介します。

参加者コメント

児嶋いずみ

砂漠でラクダに乗ってみた。温かくて、背中も毛もとても柔らかくて心地よく、そしてとても穏やかな子でした。
草原と砂漠の境界線に立ってみた。空が落ちてきそうなほどに広い。
ゲルキャンプした場所周辺のパノラマ。「漠」とした力に圧倒される。ちなみに、画面右側の白い塊がお世話になったゲルキャンプなのだが、見えているのに、歩いても歩いてもなかなか辿り着かない。時間も空間も、尺の感覚がバグる感じが新鮮だった。
武者修行でお世話になった馬さんたちとお世話になった遊牧民のアニキたち。馬と人の距離感が近い。そして生活は、表現するのがとてもむずかしいのですが、いろいろなことがシンプルで、とても線が太い感じがしました。
ウランバートルのスーパーに売ってたヤギミルク。のバーコードがかわいかった。

藤原まり絵

バスでオルホン渓谷に向かう途中で立ち寄ったスーパー前では、地元の方が自家製の漬物を販売していました。メンバーが 1 つ購入してゲルの夕食時につまみましたが、爽やかな酸味がお肉とマッチして癖になる美味しさでした。
街にも草原にもあちこちに居たモンゴル犬。写真は澄ましたショットですが、どの子も人懐こくて広大な草原を自由に歩き回っていました。かわいい。
オルホン渓谷に到着した翌朝はいきなりの雪景色、朝起きてゲルから出たら突然の別世界でめちゃくちゃ感動しました。
みんなで包んだモンゴルの郷土料理「ボーズ」、お肉はヤク肉。モンゴルでは正月にこれを 1,000 個(!)ほど作って親戚などお互い行き来して振る舞い・振る舞われるそうです。
遊牧民の食卓は乳製品が豊富。「ウルム」はフレッシュチーズのような爽やかさと濃厚なコクを兼ね備えていました。きっと毎日赴くままに自然の草を食んだ牛の新鮮なお乳だからこそ。ここでしか味わえない、忘れられない味です。
森まで松の実を採取しに行った時の様子で、人も馬もひと休み。草原にいる間はそれぞれ相棒馬を組んでもらって渓谷の散策でずっとお世話になりました。
新鮮な松ぼっくり。松ヤニで手がベタベタになりましたが、松ヤニからは驚くほど森林のいい香りがしました。
突如はじまる勝負。ちびっこも大人も、じゃれ合うように相撲を取り合っていました。

中嶋 希実

茨城・龍ケ崎在住、フリーランス。「日本仕事百貨」の取材でモノサスと出会い、今はいくつかのことに、モノサスのちょっと外から関わっています。