2017年11月

27

月曜日の投稿

真鍋 太一
投稿者:真鍋 太一
(プロデュース部部長)

2017年11月27日

愛されるナルシストを極め、
UEP(うえぴー)は我が道をゆく。

今月のMVP

真鍋 太一
投稿者:真鍋 太一(プロデュース部部長)

こんにちは。プロデュース部 部長の真鍋です。
今月のMVPは、上原 健(通称 UEP=うえぴー)が受賞しました。

彼と最初に出会ったのは、ちょうど私があるIT企業のプロジェクトを手がけ始めた5年ほど前。自分と一緒に動いてくれる若いメンバーが欲しくて、色々な人に「若手でいい人はいないか」と声をかけていたときに、紹介されたのが彼でした。

彼はアメリカの大学を卒業後、勤めた求人系の会社を数年で辞めたいわゆる第二新卒。最初に話したときは「またアメリカに渡って、映像作家になりたい」と言っていましたが、「好きな監督は誰?」と聞いても答えが返ってこない…これはちょっとどうかな?と思い、その時は採用を見送っていました。

それからしばらく経って、偶然にも同企業の別プロジェクトの担当者(とてもパワフルな方)のアシスタントとして入ることが決まり、トントン拍子で私と同じプロジェクトなどにも参画することになったのです。

幸い、その担当者の方とも相性が良く「UEP(うえぴー)」という愛称も生まれ、プロジェクトのメンバーからも慕われ、そこそこタフなプロジェクトをいつくかこなすようになった上原。その後、そのIT企業との契約満了のタイミングで、紆余曲折を経て、私が率いるモノサスのプロデュース部に入ってきたのが、今から2年前のことです。

そんな上原の特徴を端的に言うと、「自分が大好きなナルシスト」です(笑)。

この記事の冒頭にある写真からもおわかりのように、自分の写真が大好き ≒ 自分のことが大好き、その自己愛を堂々と表現できる日本男児には珍しいタイプです。(自分の体を鍛える ウエイト・トレーニングも大好きです。)

こう書くと少しヤバイ人のように思われるかもしれませんが、一方で「天性のイジラレ=愛されキャラ」でもあることも、また事実です。(少し悔しい気もしますが…)

これまでのプロジェクトで経験を積んできた彼は、現在、大手通信メーカーの新しいWebサービス立ち上げに携わっています。もともと社内の別メンバーが切りひらいてくれたプロジェクトでしたが、次のフェーズを担うにあたって、短期間で引き継ぎを行い、クライアントからの信頼を勝ち得て、サービスのローンチを無事に成し遂げました。そして現在も、円滑にプロジェクトを進行しています。

その成果が認められ、MVP受賞となりました。

彼がこれまで仕事をしてきた内容とは全く異なるプロジェクト。引き継ぐにあたっては、本当に色々な苦労があったことと思います。そんな状況においても、新たなフィールドに飛び込み、クライアントからも「うえぴー」と呼ばれるような関係性を築いている彼を、とても頼もしく思っています。

これは私の仮説ですが、彼の独自性からくる特徴は、「自分の良い姿」がはっきりイメージできると、「圧倒的な強さ」を発揮すること。そして、自分を愛するように、手にかけたプロジェクトも愛してしまうという点です。(これもナルシストゆえの強みでしょうか…笑)

その代表ともいえるプロジェクトが、「Field Hack」 です。日本全国各地(女川、遠野、与謝野)で街づくりを手がけている方々と共同運営しているプロジェクトですが、上原は立ち上げから関わり、最終的にはプロジェクトを率いる中心人物としてやり遂げました。

彼が書いたプロジェクトの紹介記事に、こんな言葉があります。

そんな僕が、とても大切にしていることとして、「イメージをひたすら繰り返す」ということがあります。いわゆるイメージトレーニングです。

プロジェクトのクオリティは、事前にゴールや、そこに至るまでの流れをどこまでイメージできるかと、それをもとに実際のオペレーションに正確に落としこむかが鍵になると考え日々仕事をしています。

一見まっとうなことを書いているように見えますが、背景にはやはり自己への愛が感じられるような気がします(笑)。

そんな彼の更なる成長を願って、あえて「茨の道」をと考えてアサインした今回の大手通信メーカーのプロジェクト。当初は尻込みしていましたが、なぜ、彼にとってこのプロジェクトが重要なのか、このプロジェクトをやり遂げたあとの自身のキャリアや、社内での新たな動きなど、幾度となく会話を重ねるなかで、「自分の良い姿」をイメージできたのでしょう。己が持つ強みを最大限に発揮して、このプロジェクトへ惜しみない愛情を注ぎ、この半年間でプロジェクトとともに自身も成長を遂げて、MVP受賞という日を迎えました。

彼は、いわゆるミレニアル世代。デジタルネイティブで、自己中心的でありながら、共同体への帰属意識や、社会奉仕的な意識が強いといわれる「新世紀世代」です。(彼はなんとなく典型的なタイプな気がするので世代論を入れてみましたw)その世代的な価値観をベースに、自己愛を堂々と表現できる「愛されるナルシスト」を極めながら、これからのモノサスを率いていく人材に成長していってほしいと思っています。

部長からは以上です。

MVP受賞コメント

MVPの発表では、代表の林から「ドラムロールを行う人」が指名されるのがいつもの流れです。

「今月のMVPの発表です。じゃあUEP、ドラムロールお願い」
「ドゥルルルルー」(ドラムロールの音です。口頭でやります。)

この時の僕の状況としては、現在担当しているプロジェクトにおいて、どう関わりを深めていくか悩んでいました。これまでの仕事と異なる部分が多く、自分が価値を発揮できる部分がどこなのか、どうドライブをかけていけるのか。部長の真鍋が書いていたように「イメージができたとき」に一気に加速するタイプなんだと思います。

「今月のMVPは…UEPです!」
「あっ、自分っすか」(自ら言わせるなんて)

そのため、自分が選ばれるとは思ってもなかったです。

受賞理由の中で、真鍋さんより「モノサスっぽくない。」と言われた一言がありました。

その時は特に気にしていなかったのですが、その後、今回のプロジェクトの責任者(クリエイティブ部 部長の上井)から、モノサスっぽくないというのは、僕がプロジェクトを進めるにおいて「ドライバー」として動いているからだと。ドライバーというのは、プロジェクトを進めながら関係性を深めて、仕事の幅を増やし、チームをつくり拡大させていくということ。その動きが評価されたポイントであり「今後のモノサスっぽさ」になっていって欲しいと。

こんな風にフィードバックをもらえたことで、自分の立ち位置をさらにイメージして次につながるきっかけができました。ありがとうございます。

最後にMVPに推薦いただいた真鍋さん、選んでくださったみなさん、ありがとうございました。
(自分を愛せないと、人も仕事も愛せないと思ってます!)

また、今回のプロジェクトで関わっている社内外の人にも、感謝の念(愛のイメージ)を飛ばしたいと思います!

上原 健

 

この投稿を書いた人

真鍋 太一

真鍋 太一(まなべ たいち)プロデュース部部長

monosus inc. プロデュース部 部長/Food Hub Project Inc. 支配人/Nomadic Kitchen 支配人。愛媛県出身。2014年3月より妻子と共に徳島県神山町に移住。社会とつながり「暮らすように働く」ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人を実験台に検証中。2016年4月より中山間地域の農業を次世代につなぐFood Hub Project Inc.を、神山町役場、神山 つなぐ公社、モノサスと共同で立ち上げ、支配人を務める。マイ・プロジェクトとして2012年より東京の料理人たちとの食の活動 Nomadic Kitchenの支配人も務める。

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