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Nov,2018
大村 陽子
投稿者:大村 陽子
(ものさす編集長)

2018年11月09日

ものさすサイト、3周年をむかえました
雨ニモ風ニモ負ケズ、公開記事720本!

私たちの仕事は、社会とつながっているか。

大村 陽子
投稿者:大村 陽子(ものさす編集長)

こんにちは、編集部の大村です。

「ものさすサイト」は、今月で3周年をむかえました。
2015年11月から、営業日に毎日更新をつづけ、公開した記事は720本。
仕事のこと、メンバーのこと、そしてモノサスとおつきあいいただいている方のこと…
一本一本が大切な記事です。

それぞれの記事の裏には、笑顔もたくさんあれば、生みの苦しみもあります…。今回は、改めてものさすサイトのコーナーをご紹介しながら、この3年間をふりかえってみたいと思います。

コーナーは現在33個。今回は12個のコーナーをピックアップしてご紹介します。
 

メンバー紹介

モノサスメンバーの一人をじっくりとご紹介する「メンバー紹介」。この3年間で、44人のメンバーを紹介しました。記事を書くのは、紹介されるメンバーと近い存在のメンバー。
記事の執筆を打診すると、サラリと書いてくれる人もいれば、近い存在が故になかなか仕上げられない場合も。
自分のことを書いてもらうことって(しかも大人になって)、なかなかありません。書く方も、書かれる方もドキドキ。相手のことを考えながら紡がれた言葉は、どんな贈り物よりも尊い。そんなことを感じる記事です。
 

コーダーのあーだこーだ

コーディングファクトリー(CF)部メンバーが、興味のある分野を掘り下げたり、やってみたいことにトライしたりと「技術が好き」なメンバーがリレーしています。コーディングは好きだけど、文を書くのは…。というメンバーがちょっと多いのもこのコーナー。せっかくのその情熱を、サイトで表現しないのはもったいない!時間があるなら技術を磨いていたいメンバーに、時間を割いて書いてもらっています(笑)。
 

デザインの目のつけどころ

イラストを描くのが好き、新しい情報に敏感。イベントを主催したり、音楽やダンスをしていたり、元アパレルだったりとデザイナーになるまでの経験もさまざまなデザイナーたち。見つめる目線の先もさまざまです。
これまでの経験とデザインの共通性を考えたり、女ゴコロをつかむデザインについて分析したり、インプットの方法をまとめたり…。デザインがカタチづくられるもっと手前、それぞれのベースが垣間見える記事も多いです。
 

Webマスターがゆく!

ウェブマスターサポート(WS)部のメンバーがつづる「Webマスターがゆく!」。コーディングにデザインにライティング…オールマイティーに対応し、お客様のサイトを運用しているメンバーたち。運用を考えたコードの書き方や、お客さまと共有したい Web のきほんの「き」など、いつも今、何を伝えたいかをじっくり考えて記事を書いています。WS部は、代々木と神山にメンバーが分かれているため、コミュニケーションのあり方も試行錯誤。その様子も赤裸々に綴っています。
 

BtoB研

BtoB ならではの Web サイトって何だろう?と日々研究する BtoB チーム。コーポレートサイトをリニューアルするときにおさえておきたいポイントや、コンテンツの提案、魅力的な採用サイトの作り方などについてまとめています。リニューアルを終えたお客様とプロジェクトをふりかえるインタビューもさせていただいています。
 

Web ディレクター docx.

お客様と制作陣の橋渡しをするディレクター。業務の効率化や段取り、議事録のとり方、プロジェクトがうまく進んでいくためのコミュニケーションのあり方や心得など、過去の失敗もしっかりと糧にして、経験を通して自分のものにしていった仕事術をまとめています。スプレッドシートを使った課題管理表の使い方の記事は、今でもよく読まれています。
 

チェックする人々

完成したサイトを隈なく確認する、品質管理部メンバーたち。業務ではいつも集中力を高めてチェック業務に励んでいます。毎日のチェックの習慣からか、プライベートでもチェックする目は光っている?日々の楽しいことをメモしたり、メンバーの新しい服に気付いたり、道に生きる”地衣類”を観察したり…。仕事をするうえで大切にしていることや、日々のやる気のためにもなくてはならない音楽のことなどをつづっています。
 

仕事と暮らし・タイ

モノサスタイランド(以下 モノタイ)の日本人ディレクターがメインに書くこのコーナー。現地でモノタイに入社したメンバーもいれば、モノタイに入るためにタイへ渡ったメンバーも。日本とタイをつなぐ、モノタイの制作体制など仕事のことはもちろん、タイで暮らすからこそわかったあれこれをつづっています。業務で関わっていても、日本のメンバーにはタイのことはわからない部分もたくさん。日本メンバーも、モノタイメンバーがこんな感じで暮らしているのね、と記事を通して理解を深めています。
 

私たちの仕事は社会とつながっているか

編集部も所属する、プロデュース部メンバーが書くこのコーナー。フードハブ・プロジェクトを進める真鍋をはじめ、自分の関わるプロジェクトが社会を変えていくことができるかを考えたり、自分の働き方について考えたり…。ちょっと固めのテーマに挑んでいます。常駐しているメンバーが多く、なかなか社内で顔を見ることができないので、記事は大切なつながりでもあります。
 

代々木散策マップ

最近は代々木以外にもエリアが広がってきつつありますが…代々木のモノサスに近い、メンバーお気に入りのお店紹介がメインです。最近は公園や住んでいる町の歴史を追った本来の「散策」記事も。いつもの業務とは違い、お店の人にインタビューをしてお話をうかがったり、調べものをすることで、お店や場所を一層好きになっているようです。公開された記事がきっかけで、みんなで出かけたりもしています。
 

めぐるモノサシ

モノサスメンバーに関わりのある方の仕事や暮らしの”ものさし”をうかがう「めぐるモノサシ」。これまでに27人の方にインタビューをしました。デザイナーやカメラマン、ライター、ビデオディレクターの方など、お仕事をご一緒させていただいている方をはじめ、サテライトオフィスのある徳島県で親交のある方、代々木オフィス近くの居酒屋の大将など、モノサスを支えてくださっている方にじっくりとお話をうかがいます。記事を通して、一段と深くつながらせていただけるような、とても大切なコーナーです。
 

私、あなたの会社売ります!

セールス部のメンバーを中心に、おつきあいいただいている「この会社こそは!」と思う会社を紹介させていただく「私、あなたの会社売ります!」。これまで、7社をご紹介させていただきました。
モノサス自体もフルフレックスを始めたり、サテライトオフィスを作ったりと会社のあり方を模索していますが、インタビューをさせていただく会社は、お話を聞いているうちに「この会社で働きたい!」と思うほどチームワークも良く、個性的。新しい会社のあり方のヒントをいただいています。
 

更新はつづく

ご紹介したいコーナー、読んでもらいたい記事はたくさんありますが、今回はここまで。

3年前、メンバーが毎営業日更新して書くという特殊なスタイルに、社内で大きなとまどいがありました。
けれど、今のところほぼ毎日更新できています。これも、頑張って書いてくれるモノサスのメンバー、一人一人のおかげです。

文章を書くのが好きなメンバーもいれば嫌いなメンバーももちろんいます。
けれど、やると決めたらちゃんと向き合ってくれるのが、モノサスメンバー。

編集部は一番はじめに記事を読ませてもらいますが、まっすぐに向き合ってくれたからこそ生まれる言葉に、画面を見ながら思わず涙してしまうこともあります(おもしろい表現に笑ってしまうことも多々ありますが)。

日々の業務をこなしながら、記事のことが頭の片隅にある…。
編集部としては「忙しいなか、本当にありがとう」という気持ちでいっぱいです。

今回、この記事を書くためにふりかえって記事を読み返すと、記事のなかには、その時のその人が詰まっていると改めて感じます。

人は大人になっても、成長したり、変化している。
数十人のメンバーが日々変化していくのだから、モノサスという会社自体もどんどん変化していく。刻々と変わっていく多面的なモノサスを伝えていくメディアとして、これからも、ものさすサイトがメンバーそれぞれの声が響く、生きている場であれば良いと思います。

4年目をむかえた「ものさす」にどんな記事が生まれていくのでしょうか。
これからも、ものさすサイトをよろしくお願いいたします。

この投稿を書いた人

大村 陽子

大村 陽子(おおむら ようこ)ものさす編集長

広島出身。東京とモノサス二年目です。旅をした場所で人の「暮らし」が見えるとうれしくなります。東京を旅気分でいろいろと探検したいと思っています。おすすめの場所があれば教えてください!

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