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19
Dec,2016
眞鍋 太一
投稿者:眞鍋 太一
(代表 )

2016年12月19日

今月のMVPは、上井正之。
見た目はやらかいけど、中身はトガッて熱い、 プロデュース部のお父さん。

今月のMVP

眞鍋 太一
投稿者:眞鍋 太一(代表 )

プロデュース部 部長の真鍋です。

まず始めに、上井さんに対するメンバーの印象ですが、

  • 普段は穏やかだが、仕事に関しては眼光鋭くプロジェクトを管理する
  • 違うと思ったことに対しては、すごく柔らかく丁寧な口調で「絶対にNO」と言う
  • なので、無駄なあつれきを生まない
  • テンパり度合いに応じて、ズボンのベルト位置がどんどん上がっていく(らしい)
     

上井さんは、2016年5月にモノサスのプロデュース部に入社してまだ8ヶ月。
彼(と言っても大先輩、モノサス最年長)と私が出会ったのは、前職の広告制作会社です。

彼の経歴は、鉄の鋳物メーカーでのエクステリアデザイナーを経験し、その後、建設コンサルタント、SIer、広告制作会社に勤務。(こう見るとすごい経歴)

そんな上井さんにモノサスに来てもらいたかった理由は、

  • 今のディレクター陣をもう一段上のレベルに押し上げたい
  • 部内で大型案件を安定的に推進していけるようにしたい
  • 将来的にこの部を、テクノロジーやものづくりを基盤としたチームにしたい
     

という代表の林と私の熱い想いがあったからです。

現在は主に、大型案件やシステム連携を要するWeb制作のプロジェクトマネージメントを担当し、今年のプロデュース部の売上を大きく底上げしてくれています。


受賞時のようす。推薦コメントを述べる筆者(真ん中)と、それを聞く上井(右)
 

プロフェッショナルの凄み

ここで部のメンバーのリアルな感謝コメントを

かつてのモノサスでは大型案件がくると、みんなで「わーーーっ」と力を合わせて何とか乗り切っていた(ある種の祭のようだった?)ものが、
上井さんが入ったことで静かに粛々と進むようになり、誰も「あの案件大丈夫かなぁ」とか心配してないし、する必要もない….。

これまでのモノサスでは考えられないこと…!!!(お恥ずかしながら)

実際はかなりハードなことをやっているにも関わらず、一見まったく「大変そう」に見えないところが本当にすごい。

上井さんがこれまで培ってきたスキルの重みというか…
これが「プロフェッショナルの凄みなんだ!」ということを実感しています。

これからモノサスの皆が、上井さんと一緒に仕事をして、
そのノウハウを共有していけるのは、すごく豊かなことだと思います。

実はこれまでモノサスでは、部署ごとに案件を受注して、部署内で制作まで完結するスタイルが多かったのですが、上井さんが来てから、部署どうしの連携が起きはじめて、部をこえた「プロジェクトチーム」で対応する案件が増えてきました。
 

「つくる」ことが大好きなモノサスの子たち。
本当は、上井さんが「つくる」ことが一番好き。

そんな社内の変化を感じながら、来年は上井さんを軸に「プロデュース部いくぞー!」と話しはじめていた矢先。

まさかの上井さんの部署異動、というか彼を部長にしてWebの制作部を集約し、任せたいという役員からの相談。

(-_-)

せっかく、プロデュース部に入ってもらって上手くいき始めたところなのに「そう簡単にわたすものかー!」と思いながら、本人に相談してみたところ…

モノサスのメンバーは本当に「つくる」ことが大好きで、素直です。
ここに入って、彼らと一緒に仕事をすることができてとても嬉しい。
みんなの成長になって会社全体が良くなるなら、それは素晴らしい、と。

やっぱりお父さんだ。

来年から、上井さんはWeb設計などの上流段階から運用までを担うクリエイティブ部の部長に就任します。

設計して納品して終わりではなく、運用もやらせてもらって、一緒に成果を出し続けていく。
これからのモノサスのWeb制作部門は、運用を軸に上流の設計も強化し進化していきます。
そこを上井さんに担ってもらうのは、モノサスとしても本当に恵まれたことだと思います。

いままでWeb関係で「これは、モノサスじゃないかも」と思われていた案件も、これからは、ぜひモノサスにご相談くださいw。

私たちには、つくることが誰よりも大好きな、お父さんがいます。

最後に、気がかりなのは、彼の健康。

ひとりで居酒屋に行くのが好き、机の上に甘いオヤツがいっぱいある。
大きいサイズの加糖の缶コーヒーを多分毎日飲んでいる。

つくるのが大好きなモノサスっ子たちのためにも、健康管理には本当に気をつけてもらいたいと、常々、私が心の中で思っているということを、この場を借りて上井さんに伝えたいと思います。

お父さんの健康は、会社の健康です。
これからもモノサスをよろしくお願いします。

MVP受賞コメント

MVPへの推薦、受賞、ありがとうございます。ちょっとこそばゆいです。

先月リリースされた、某サイトのリニューアルプロジェクト。
モノサスへの入社と同時に、この案件にプロジェクトマネージャーとして参加したのが7ヶ月前になります。

複数年にわたってお取引きのあるクライアントの、数年に一度という重要なプロジェクトに、(プロマネが)1ヶ月遅れで合流するという状況で、正直なところ、大変緊張していましたし、不安や気負いもありました。
そんな中、担当業務にできるだけ専念できるように、新しい環境に早く慣れることができるように、気を配り支えてくれたプロデュース部、デザイン部の皆さん、本当にありがとうございました。

この他にも、いくつかの案件を通じて、モノサスタイランドを含む社内各部のメンバーと一緒に仕事をすることができました。
その皆に共通しているのが「つくる」ことに真摯であること。
おかげで、これだけ短い時間で、自分らしく仕事に取り組むことができたのだと思います。
次もまた一緒に、つくりあげていきましょう。

そして、真鍋さん
今年の3月、熱烈なお誘いに乗ったことが、今日に至る。と、感慨もひとしおです。
年明けから別の部に移ることになりましたが、翻って案件を共にする機会に繋がればと思っております。

プロデュース部 上井正之

 

この投稿を書いた人

眞鍋 太一

眞鍋 太一(まなべ たいち)代表

Monosus Inc. 代表/Food Hub Project Inc. 共同代表 支配人/Nomadic Kitchen 支配人。愛媛県出身。2014年3月より妻子と共に徳島県神山町に移住。社会とつながり「暮らすように働く」ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人を実験台に検証中。2016年4月より中山間地域の農業を次世代につなぐFood Hub Project Inc.を、神山町役場、神山 つなぐ公社、モノサスと共同で立ち上げ、支配人を務める。レストラン The Blind Donkey を運営するRichSoil&Co.の役員も兼任。

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