Tue.
21
Feb,2023
山本 侑也
投稿者:山本 侑也
(コーダー)

2023年02月21日

簡易ピザ窯でピザパーティーをしました。

ものさす探究隊

山本 侑也
投稿者:山本 侑也(コーダー)

こんにちは。
周防大島の山本です。

周防大島はとても自然豊かな田舎です。
あるものは海と山で、それ以外には何もないと言っても過言ではありません。
気持ちの良い環境ではありますが、遊べるものや、飲んで楽しむ場はなかなかない。
そのため、周防大島のメンバーとも交流をとる機会がつくれずにいました。

そこで、ちょっと楽しくて飲める周防大島の交流の場且つ、周防大島に遊びに来てくれる人もおもてなしができればと思いピザ窯を作ることにしました。

 

簡易ピザ窯とは

ピザ窯作り、、、とっても難しそうに思います。
本格的に作れば想像の通り難しく時間もかかります。
ハードル高いな〜と悩んでいたら、耐火レンガだけでできる簡易的なピザ窯があると、ファシリテーターの青木さんが教えてくださいました。

調べてみると、簡易ピザ窯は以下の材料のみでできることがわかりました。

  • 耐火レンガ
  • 大判耐火レンガ
  • 半マス耐火レンガ
  • コンクリートブロック
  • コンクリート板

なんと材料は5つだけ。想像以上に簡単だったためハードルは一気に下がり、それならばと後日、早速作ることにしました。

 

ピザ窯作り

作ると言ってもただ積み上げていくだけです。
土台をコンクリートブロックとコンクリート板で作り、その上に耐レンガを積み上げていきます。

さらに耐火レンガを積み上げ、

完成!

1時間程度で完成してしまいました。
本当はもっと綺麗な形になるはずだったのですが、大判レンガのサイズを間違えて買ってきてしまったために少しいびつになってしまいました(お茶目)。


火入れ

さっそくピザを焼きたいところですが、まずは火入れが必要です。
このピザ窯は下の段で火を焚き、上の段でピザを焼き上げます。

まずは種火、大きな薪に火をつけられるよう小さな薪に火をつけます。

そして大きな薪を入れます!

この作業は大変でした。
ピザを焼き上げるためには400℃以上の温度が必要なため、火入れに1時間以上かかりました。

火を焚き続けるのは、結構楽しいので問題ないのですが、焚き続けるためには資材が必要で、たくさんの資材を切りました。。。
ピザ窯作りでこの作業が一番きつかったのではないでしょうか。


後輩も”自ら”資材の切り出しを頑張ってくれました。

 

ついにピザを焼く

温度が上がったので、やっとピザが焼けます。
今回はピザ窯作りで余裕がないと思いましたので、ピザは既製品を焼いていくことにしました。

ピザを窯に入れて 1〜2分待ちます。

焼き上がりました!

 

実食

うまいです。
高温で焼き上げているので、カリッと仕上がって、さらに薪の香りもついていてうまかったです。

このほかにも、生地だけ既製品のものを使い、具材を自分達でのっけてピザにしました。
マルゲリータにしたり、アボカドやきのこをのせたり。どれも美味しくできました。
ピザ以外にも、じゃがいものホイル焼き、鶏の山賊焼と野菜のホイル焼きなどをしてさらに楽しみました。

 

総括

ピザ窯、かなり最高でした。
正直、簡易ピザ窯なのでそこまで期待はしていませんでしたが、こんなにちゃんと焼けるとは驚きました。
火おこしは大変ですが、美味しいピザが食べれるなら、たまになら頑張れそうです。
次回はちゃんとピザ生地から作って焼いてみようと思います。

サテライトワークでみなさんが周防大島に来た際には、頑張って焼こうと思うので是非遊びに来てください。
それまでにはちゃんとしたものを焼けるようになっておこうと思います。

ではでは。

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