2018年05月

30

水曜日の投稿

真鍋 太一
投稿者:真鍋 太一
(プロデュース部部長)

2018年05月30日

見た目はゴツいが、動きは俊敏、仕事は丁寧。気が優しくて力持ちの「ものさすのドカベン」

今月のMVP

真鍋 太一
投稿者:真鍋 太一(プロデュース部部長)

プロデュース部 部長の真鍋です。今回、MVP を受賞した、小林誠について書きたいと思います。誠は、外資系IT企業の常駐型のプロジェクトに関わり始めて、早3年。社外に常駐しているので、彼が実際にどんな仕事をやっているのか、モノサスメンバーでも全くわからないという人も多いかと思います。

そんな彼が、今回 MVP を受賞した主な理由は、この3つ。

  • 酒もタバコもやらないのに、あの見た目はズルい
  • クライアントの絶大な信頼を得ている
  • 得意な定型業務の枠を飛び出して、急成長している

「ものさすのドカベン」こと小林誠の魅力を、今回はお伝えしたいと思います。

酒もタバコもやらない、B-BOY。

私が改めて誠をリスペクトしたのは、昨年11月に徳島県神山町へみんなで行ったとき。周年パーティの翌日に訪問した 自然スクール TOEC さんでの腕相撲のひとコマでした。

誠が対戦した相手は TOECの もぐらさん(豪腕で有名な野生児?)。前日のパーティで腕相撲チャンピオンになったほどの強敵でしたが、その彼をなんと瞬殺し、見事優勝したのです。「誠がプロデュース部のメンバーでよかった!」と、なぜか意味もなく感じたことをを思い出します。

ご覧のとおり、見た目がかなりゴツいため、一見、相当の圧力を感じます。もちろん力も強い。しかし、B-BOY なので動きはとても俊敏です。そして仕事はとても細やか。さらには、酒もタバコも一切やらないというクリーンっぷり。すべての想像を超えていくような、たまらない魅力にあふれています(笑)。

彼とモノサスの出会いは約7年前、当時はフリーランスのWebディレクターとして、幾度となくモノサスの窮地を救ってくれました。(大変な仕事ばかりお願いしていたとも言えます)その後、たびたび副社長の永井や代表の林に、「モノサスどう?」と誘われていたものの、断りづづけていたのだそう。

鉄の意志を持つ男。「誠は、口説いても無理だと。」

私が最初に仕事をお願いした時も、外資系IT会社の東北復興支援のプロジェクトをプロジェクトベースで手伝ってもらっていましたが、「プロジェクトはやりがいがあるが、組織には属する気がない」とはっきり言われたのを覚えています。(実際にその後も、何度か「入社する」「しない」のやり取りを繰り返していました。)

その後、彼の心境の変化もあり、チームで働くことの面白さを感じてくれたこと。また、モノサスという会社の変化もあいまって、ちょうど1年ほど前から正式にモノサスのメンバーとなって働いてくれています。(このあたりの考えの変化については、今度改めてじっくり彼に聞いてみたいと思います。)

「クライアントの信頼を得る」という
シンプルだけど難しい成果。

クライアント常駐型案件での心得の一つとして、モノサスで最近話しているのは「なかの人」という考え方です。「なかの人」とは、クライアントと同じ景色が「見える」状態に自分自身を持っていき、ともに成果を出していくという働き方です。

単に仕事の結果として、お金を払い/払われる関係や、仕事を発注する/納品して終わるという関係性ではなく、「小さな成果を出し続け、お互いに成長していく」という継続性のある関係性だと思ってます。

誠は元々、曲がったことが大嫌いな生真面目な性格なので、プロジェクトの進行やクオリティの管理は大得意。そこに輪をかけて「任命されてしまうと死ぬ気でもやりきる」という元ヤン気質?も相まって、初めてのプロジェクトチームにアサインされても、抜群の安定感で淡々と任務を完遂します。クライアントやそのチームメンバーにまで、「まこっちゃんなら、なんか大丈夫な気がする」と、見た目も込みでの信頼を得ています。

今回の MVP を選出する会議でも、他部署の部長から「きちんと納品することに加え、クライアントの信頼を得る、というのは、当たり前のことだけど実は本当に難しい。ましてや、四六時中、クライアントにいる常駐案件ならなおさら」というコメントをもらいました。そんな風に応援の言葉をもらうのも、彼の仕事ぶりへの信頼をあらわしていると思います。

自主性から主体性。ディレクターからプロマネへ。
「ものさすのドカベン」への成長を期待。

モノサスでもう一つ大事にしている仕事の心得として、「ポーターブルスキル」の習得というのがあります。ポータブルスキルとは、業界や職種をこえて、どんな仕事でも求められる持ち運びができる技能のことで、「対・自分スキル」「対・他人スキル」「対・課題スキル」の3つに分類できるそうです。

誠は、フリーランスでの活動が長かったからか、モティベーションなどを自分でコントロールできる「対・自分スキル」が充分にあり、他人の話をきちんと聞いて、他人にも自分にも誠実に対応する「対・他人スキル」が高い。また、分析力、計画力、実行力などの仕事の処理の仕方についての「対・課題スキル」も非常に高いように思います。

まさに、「ものさすのドカベン」なんです。(ずいぶん唐突なたとえですが)

ディレクターとして、すでに充分な成果と信頼を勝ち得てきた誠。やるべきことが明確な定型業務に対して「自主性」を発揮するディレクターから、さらに一歩踏み出して、クライアントの目線になって、目的から自分で考え、判断し、行動できる「主体性」を発揮するプロジェクト・マネージャーへ。きっとこれから、ますます幅を広げてくれるんだと思います。

ぐんぐん成長をつづける小林誠の今後に、どうぞご期待ください!

MVP受賞コメント

MVPへの選出、ありがとうございます。

受賞の際、このような形で人前に立つ経験が僕の人生ではあまりなかったので、ピンとこないのと照れくささとで、せっかくの受賞時の事をあまり覚えていないというのが正直なところです(笑)。

思い返せばモノサスとは私がフリーランス時代からのつながりで、一緒にする案件は、なかなか大変な内容のものが定番でした。
なので、今回はその頃からの頑張りを評価いただいたのかなと思いましたが全くもって違いましたね…。

すみません、正直に言うと全く想像もしていなかったのでかなり驚きました。

ただ今回の受賞で感じたのは、日々自分のやっていることや関わらせていただいたお仕事についてもっと意識的に振り返えらないとな、ということです。
今回の推薦理由の一つに、現在私が関わっているプロジェクト内で担当したあるイベントを挙げてくださいました。
正直それが評価されるものになっていたことに全く気づいていませんでした。それはたぶん、日々目の前のタスクにあたふたしてばかりで一つの事(今回でいえば前述のイベントについて)が終わっても、「すぐに次にいかなければ!」となっていたからなのかと思います。

もちろん、何か一つ物事を終えた時など振り返りのミーティングなどは行いますし、自分の中で上手くいった点や反省点なども考えますが、そういったことではなく、う〜ん、上手く言葉にできないのですが、もっと客観的に自分を見るというか…評価をするというか…やっぱりまだ上手く言えません(苦笑)。
でもとにかく、こういう賞をもらうのってやっぱり嬉しいですし、励みになりますね。

そして最後になりましたが、日々プロジェクトで関わっている社内外のみなさま、今後もどうぞよろしくお願いいたします。

小林 誠

 

この投稿を書いた人

真鍋 太一

真鍋 太一(まなべ たいち)プロデュース部部長

monosus inc. プロデュース部 部長/Food Hub Project Inc. 支配人/Nomadic Kitchen 支配人。愛媛県出身。2014年3月より妻子と共に徳島県神山町に移住。社会とつながり「暮らすように働く」ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人を実験台に検証中。2016年4月より中山間地域の農業を次世代につなぐFood Hub Project Inc.を、神山町役場、神山 つなぐ公社、モノサスと共同で立ち上げ、支配人を務める。マイ・プロジェクトとして2012年より東京の料理人たちとの食の活動 Nomadic Kitchenの支配人も務める。

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